「気にしないでください」の敬語と使い方【メール例文】
「気にしないで」を伝えるメール例文
続いて、メールでのシチュエーションを例に「気にしないでください」の使い方を見ていきましょう。
メールを通じて、取引先から謝罪の言葉をもらった経験はありませんか?
文字として残ってしまうメール。必要以上に気遣いや心配をさせないためには、どのような返信が適切なのでしょうか。ここでは、管理業務で間違いをしてしまった取引先を例に、「気にしないでください」といった旨を伝えるビジネスメールのポイントを紹介します。
A商事株式会社
○○様
○○様、平素より大変お世話になっております。
マナー株式会社の△△でございます。
この度は、新企画の管理業務につきまして早急にご対応、ご連絡くださり誠にありがとうございます。
弊社でも、期日までに間に合うよう受け入れ態勢を整え尽力してまいりますので、どうかお気に留められませんようお願い申し上げます。
引き続き、貴社と共に新企画を成功したく存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
マナー株式会社
△△ ××子
「お気に留められませんように」が◎
取引先のミスに対して「気にしないでください」と伝える際は、「どうか、お気になさらないでくださいませ」や「お気に留められませんようにお願い申し上げます」を使うと丁寧です。
メールだけなく電話も使う
また、メールで「気にしないでください」と伝える場合は、「こちらは気にしていないので、あなたも気にしないで」という思いが届くように返信しましょう。加えて、相手との間柄によってはメールだけでなく電話でも伝えると、さらに気持ちが通じますね。