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頑張れない人の特徴と原因。頑張れないときの対処法とは

仁科友里

頑張れる自分になる方法

何度か書いているように、社会人になったら「ひたすら時間をかける」という努力はやめましょう。

人を頼って味方をつくる

その代わり、「他人に頼る」術を身に着けてください。他人を利用するようなやり方は嫌だと思う人もいるかもしれませんが、頼ることはみんなのメリットになりえます。

上司は部下を一人前に育成するのが仕事ですから、みなさんが仕事熱心なのは大歓迎です。先輩にしても、後輩ができるようになってくれれば、自分がラクできるというメリットがあります。

セクハラやパワハラがいけないという風潮が定着してきた影響で、若い人に声をかけることを恐れてしまう年配者が増えています。そんな中、みなさんから声をかければ、先輩や上司側も一気にやりやすくなるでしょう。

プラスして、人情として、自分と積極的にコミュニケーションしようとする人と、常にそっけない人のどちらを「助けてあげたい」「引き立ててあげたい」と思うかは、言うまでもありませんね。コミュニケーションは投資かつ保険だと思ってください。

目標をきっちり設定したうえで、味方を作る、他人を頼ることを頑張るリストに加えてみてください。

(仁科友里)

※画像はイメージです

※この記事は2019年11月18日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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