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コラム 婚活

バチェラーのメッキが剥がれはじめた悲劇への序章【前編】 #バチェラー3考察

やまとなでし子

ひとりのハイスペックな独身男性「バチェラー」をめぐって、20人の女性が火花を散らす婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン3。バチェラーに選ばれた女性と、選ばれなかった女性のちがいとは? 最終的にバチェラーが結婚相手に選ぶ女性は誰? バチェラー大好きコラムニスト・やまとなでし子さんが、毎週の配信話を追いながらガチ考察します!

10月25日~26日にラスト3話が一挙配信されたバチェラー3。だんだんとバチェラー友永真也さんのメッキが剥がれて迎えた、衝撃のラストまでを前後編で追っていきたいと思います。

それぞれの人間力が出たバチェラーのご実家への訪問

対応は完璧だが「距離がある」と指摘された野原さん

ダントツで対応がすごかったのが、元ミス・ユニバースの野原さん。いつもより柔らかいファッション、トレードマークのオールバックのポニーテールは威圧感があるのでサイドに前髪を出し、いつもより柔和な雰囲気を作ってTPOをわきまえていました。

バチェラーのご家族にも物怖じせず、笑顔で感じよく100%接待のように仕切っていました。

ただ野原さんは少しやりすぎてしまい、会話の主導権を彼女がすべて握ったため、バチェラーの出る幕がありませんでした。

お相手のご実家では、あくまで女性はお客様。主導権は男性に握らせましょう。出すぎるとびっくりされてよく思われないことも。

また、ご家族からは「(真也は)野原さんと距離があるのでは」と指摘されていました。

バチェラー自身「彼女は強い! そこがいい!」と言い続けており、野原さんが「私、そこまで強くないよ」と漏らしても「強い! いやー強い!」と聞く耳を持たず、彼女の弱い部分を見ようとせず、自分の理想を押しつけ続けてしまっていました。

そのため2人の関係が支え合うものではなく、バチェラーだけが彼女に寄りかかるような形になり、それが家族に見破られたのでしょう。

出すぎず控えめすぎず、バランスがいい水田さん

その点でいうと、元北新地ホステスの水田さんは出すぎず控えめすぎず、明るくハキハキとした対応でバランスがよかったですね。さすがホステス経験を経て、今でも焼き鳥屋さんで接客業をしているだけのことはあります。

ご両親の前でバチェラーを褒めるのは、私たち一般女性も使えるテクニックでした。普段の姿から見えるバチェラーの内面的なよさをたくさん自然に褒めていて、こんなにも息子を愛してくれているんだなぁという気持ちが伝わります。

この人と息子が一緒になってくれれば安心だと感じさせました。子どもを褒められてうれしくない親はいません。

最初の自己紹介も、ぶどう農家の岩間さんは名前だけでしたが、野原さんは「真也さんと旅をさせていただいている〜」、水田さんは「本日は貴重なお時間をいただき〜」と、一言加えてからの気が利いた自己紹介。

一般女性が恋人のご家族と会う場面でも「△△さんとお付き合いさせていただいている○○です」とへりくだった一言を付け加えるほうがより印象がいいですね。

ご家族の前でも気使いはできない? 岩間さん

ぶどう農家の岩間さんは、バチェラーをご自身の実家に招いたときも、今回のご実家訪問も、常にただただあるがまま。気を使ったり相手を思いやったりというところがあまり見えませんでした。

美人だからありのままで受け入れられ続けたからなのでしょうか。それをバチェラーは「自分を貫く強さ」と評価しているようですが。あばたもえくぼですね。はい。

片づけられない男? 実家訪問から剥がれはじめたバチェラーメッキ

家族という一番心を許せる人を前にした対応で、バチェラーの人間味が一気に出てきたのが今回。

ご家族が何度も確認していた「(洋服などを)片づけられない子だけど大丈夫か?」という点。

前回、元ミス・ユニバース野原さんのお宅訪問で「片づけるための動線は私が作ってあげるから、決めた場所にものを入れることくらいはできるでしょ?」と聞かれたときに即答できず、「うーんできる……そのくらいは……できる」と歯切れの悪い返事をしていたのが印象的だったのですが、部屋が汚いんだろうかという疑惑が確信に変わりました。

そして、元北新地ホステスの水田さんとのお料理の場面。作っているスープを見て「こんなオムライスは初めて」と、液体オムライスという新ジャンルを生み出す天然な発言をしていました。

おそらく一人暮らし経験はなく家事的なことは苦手で、ご実家でお母さまにすべて任せっきりだったのでしょうか。

だからこそ包容力があり、世話焼きで面倒見がよく、家のことをおんぶに抱っこで見てくれるお母さんタイプの水田さんを、ご家族全員が満場一致でイチオシしたのでしょう。

「俺は恵さんが好きなのに!」知らんがな!!

自分から家族に意見を求めておきながら、水田さんを推されて「俺は(岩間)恵さんが好きなのに!」「人は比べるものじゃない!」と怒っている子どもっぽいバチェラーに、みなさんも笑ってしまったのではないでしょうか。

おそらくバチェラーは、家族も岩間さんを一番気に入ってくれるはず。と信じて疑わず、自分の心に秘めた決断を後押ししてほしかったのでしょうが、もちろんそう都合よくはいきません。

「自分の結婚相手は自分で決める!(怒)」

と憤るバチェラーに「もちろん、どうぞどうぞどうぞ!」と受け止めるご家族の姿が往年のダチョウ倶楽部のネタにしか見えませんでした。

このような対応には慣れた感じがあったので、いつもあんなふうにバチェラーが怒り、大人な家族が嗜めるような場面がよくあるのかなとも感じさせました。子どもか!!!!

しかし、偏見なくフラットに女性陣の人間性を見て、バチェラー自身の意見も尊重してくれる素晴らしいご家族でしたね。

それゆえにバチェラーのわがまま坊やっぷりが見えてしまった場面でした。

どんどんブレはじめたバチェラー

しかし、水田さんを家族に推されてから彼女のよさに気づき、心が動かされはじめました。表向きは頑固だけれど、意外と人の意見に影響されやすい素直なバチェラー。

そこから素直、いや単純(?)ゆえに、オムライスを一緒に作ったときの水田さんの母のような包容力に一気に持っていかれ、いや流されてしまいました。

家族が水田さんをイチオシした理由が詰まっていたのがあの料理の場面でしたね。何もできないバチェラーをやさしくフォローして、補ってくれるのが彼女だったはずなのに。

結果、自分の理想像だけど「合っていないのでは?」と言われた野原さんを落とし、水田さんにローズを渡すことに。「俺の結婚相手は俺が決める!」と親に啖呵を切ったあの意気込みはどうした真也。

頑固なら頑固に通し切ってくれよ。その流されやすさがこの後の悲劇を生むことに。

バチェラーのメッキが剥がれ、わがままぼっちゃんの姿が露わに

前回の女性陣の実家での失言からはじまり、今回の自由奔放な振る舞いで「パーフェクトヒューマンであるバチェラー」から「わがままでお子ちゃまな生活力のないおぼっちゃん」へ徐々にイメージが変化してきたバチェラー。

後編では、話題沸騰の衝撃のラストについて言及していきたいと思います。

(やまとなでし子)

>後編は11月上旬に公開予定!

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