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ズボラの意味とは? ズボラな人の特徴や原因、直し方も解説

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

ズボラな人の心理

では、ここでズボラ問題を深掘りしましょう。ズボラな人の心理を分析します。そして心のなかのズボラな自分と友好条約を結ぼうというわけです。

(1)小さいことは気にしない

まさに「鈍感力」なのかもしれません。

細かいことが気にならないのです。そもそも大ざっぱに行動するタイプだともいえます。欠点というよりは性格というイメージです。

(2)なんとかなると思っている

ズボラでもなんとかなると思っているのもあります。

親が助けてくれたり、まわりが見逃してくれたり、あまり怒られなかったり。

実際、過去になんとかなってきた(重大なダメージはなかった)ことが多かったりします。

(3)その生活に慣れている

当たり前になっているのです。

もはや部屋が汚くても、他人に怒られても、なんとも思わないわけです。慣れているから。

ゆえにズボラなのは自覚しているけれど、よく考えると、直す必要性を感じていないという感じです。

(4)ズボラさを変えたいけれど変えられない

本人も変えたいとは思っているパターン。

しかし習慣を変えられないでいるわけです。生まれ持った性格を変えるには、それなりの覚悟が必要です。ズボラな人も苦しんでいるのかもしれません。

ズボラになる原因

では、人がズボラになる原因とは何なのでしょうか。

(1)シャイ

内気さもあって、アクションが億劫だという人もいます。

生活を変えたり新しいことをしようとすると、他人にかかわったり、外の世界に出歩くことになります。それがストレスなのです。

(2)怠惰

本質的に、めんどくさがりなのです。

とにかく行動できない。やらなきゃいけないのはわかっているけれど、というわけです。

さらに原因を掘りさげると「それでも現状生きていけているから」になります。

(3)忙しい

現代人あるあるです。

早起きして、働いて、残業して、休日も少なくて──そもそも生活を整える時間がないという感じです。

ただし「忙しいを言い訳に使ってないか」だけは考えてみるといいかもしれません。

(4)変化が不安

変わりたくないといより、変わることができない。

誰だって、このままでいいとは思っていません。しかし生活が変わるのが不安なのです。生活や価値観のパターンが固まって、そこから抜けだせないイメージです。

チャレンジやアクションをしようとすると、とたんにサボりたくなってしまうのです。

▶次のページでは、ズボラな性格のメリット・デメリットを紹介します。

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