物に当たる彼氏が怖い。イライラして物に当たる心理と対処法
怖い。物に当たる人の特徴
できることなら、物に当たってしまうような人とは付き合わないほうがいいもの。
怒ると手に負えないような人と付き合ったら、何かあるたびにビクビクと恐れなくてはいけなくなるでしょうし、場合によっては、自分まで巻き込まれてしまうこともあります。
こんな残念な人と付き合わないためにも、どういう人が物に当たるようなタイプなのかは、知っておいたほうがいいでしょう。
物に当たる人の5つの特徴を紹介します。
(1)子どもっぽい
先ほどの「物に当たる人の心理(1)~(3)」をひと言で表現するなら、「子どもっぽい」に尽きるものです。
大人になりきれていないから、物に当たるという、意味がないどころか、マイナスにしかならない行為をしてしまうのです。
ある程度、大人になれば、自分が困ったことが起こったときの対処法はいろいろと持っているものですが、それがない人が、こんな残念な手段をとってしまうのです。
(2)後先考えられない
後先を考える知性がないから、こんな無意味な行為をしてしまうもの。
冷静に考えれば、物を壊してしまったら、損するのは自分です。
気に入っているものが壊れてしまったら悲しいですし、相手の物を壊してしまったときは、相手との関係が悪くなったり、弁償をしなくてはいけなくなったりすることもあります。
そもそも物に当たったら何かが解決するなら話はわかりますが、それは解決とは程遠い行動です。
たとえば、彼女が約束を破ったことに腹を立てているのに、家の壁にパンチをして穴を開けたって、なんの解決にもなりません。
壁に穴が開いたところで、それが今後、彼女が約束を守るようになることには直接つながらないし、もし賃貸物件であるなら弁償代がかかるでしょう。
(3)伝える力が乏しい
語彙が乏しい人は、自分の思いをうまく表現できずにイライラしてしまい、行動で表そうとしてしまいます。
無口でおとなしい人だと思っていたら、実は、思いを表現する能力がないだけだった、なんてこともあります。
何を考えているのかわからないような人は、まわりに見せている顔とはまったくちがう本質を持っていることもあるので、注意が必要です。
表面的な部分だけで人を見るのではなく、相手の本質をきちんと見るクセはつけたほうがいいでしょう。
(4)攻撃的な性格
普段から、自分と意見がちがう人を「敵」だとみなしてしまうような、攻撃的な人は存在します。
結局、そういう人ほど、自分が傷つけられることを恐れているのです。
劣等感が強く、自分とちがう意見を言われると、まるで自分が責められているような被害妄想を抱いてしまう人は、自分の身を守るために、攻撃的になってしまうことがあります。
逆に温和な人は、自分と意見がちがう人に対してもいちいち「敵」だとは思わないし、仮に相手に失礼なことをされたとしても、「どうして彼(彼女)はそんなことをしたのだろう? 悪気はあったのだろうか?」と考えられるほどの知性とやさしさと余裕があります。
そういう人は、相手や物に攻撃する行為はしにくいものです。
(5)小心者
威嚇目的で、物に当たる人の多くは、小心者です。
自分の強さに自信がないからこそ、「僕は強いんだぞ!」というアピールをして、相手を怖がらせて安心しようとするのです。