彼氏と男友達の違いとは? 男友達としていいこと・悪いこと
彼氏と男友達の存在って何が違うの? 彼氏がいるのに、男友達とご飯に行ったり、2人で遊んだり、グループ旅行に出かけたり……。もしかしたら彼は嫉妬しているかも? 男友達としていいことの境界線を恋愛コラムニストのTETUYAさんが語ります。
「男の気持ちは男に聞くのが一番早い!」恋愛コラムニストのTETUYAです。
彼氏のタイプが、やきもちやきか、そうでないかによって、彼氏がいるときの男友達との距離感は変わってくるものです。
今回は、僕が思う彼氏と男友達との違いから、彼氏がいるときの男友達との距離感の取り方まで、男性心理を交えて解説していきます。
彼氏と男友達の違いとは?
前提として、彼氏にも男友達にも「人として好き」というマインドがベースにある女性がほとんどだと思います。
ただ、大きな違いは「恋愛感情がそこにプラスして自然と溢れてくるか?」という点。言うまでもなく溢れ出てくるのは、彼氏のほうですよね(笑)。
最近、「えっ、彼氏?」と思うくらい、一見、男友達でも恋人のような距離感で接する女性も増えてきたように思えます。だからこそ、その違いに悩むこともあるのでしょう。
そこで、僕なりに考える「彼氏と男友達との違い」を挙げてみます。
(1)率直にキスがしたいかどうか
これは恋愛感情の基本ですよね。
「したいかどうか?=want to?」の問いかけもありますが、もっとわかりやすいのは「できるかどうか?=can it?」の自問自答かもしれません。
この「can it?」は大きな壁であり、そのハードルを超えられる相手は彼氏と認定していいでしょう。逆に「よく考えるとこの人となら……」と思える相手は、いつか男友達の垣根を超える可能性がある男性なのです。
(2)一緒のベッドで寝られるかどうか
女友達ならまだしも、男友達と一緒のベッドで寝ることはまずないでしょう。男女だからこそ、ひとつのベッドに入るということは、お互いに「もしものことが起こってもいい」という意思表示にもなりえます。
このように何かの間違いが起こってもいいとリスクを受け入れている時点で、もう彼氏候補に値する領域だと思います。
(3)嫉妬が芽生えるかどうか
嫉妬という感情は「人として好き」以上に、恋愛感情がないと芽生えないもの。
たとえば、誰かほかの女性と楽しそうにしてるところを想像すると、なんか嫌。そんな相手は、友達以上の存在だと思っていいでしょう。
(4)本音が話せるかどうか
本音が話せない相手は、逆に彼氏になりうる存在だと思っていいでしょう。なぜなら、そこには、恋人に対して抱く「嫌われたくない」という感情が存在するから。
だから男友達には、彼氏本人に言えない悩みを相談できたりするものなのです。
彼氏は「彼女の男友達」に嫉妬する?
次は彼氏視点に立って考えてみましょう。
「彼氏がいるのに男友達と遊びに行ってもいいのか」というテーマは、多くの女性が気になったことがあるはず。実際、彼氏は「彼女の男友達」に嫉妬心を抱くのでしょうか。
男友達の素性がわかっていれば大丈夫
基本、彼氏が「男友達の素性」をわかっていれば大丈夫です。たとえば、彼女の男友達に一回でも会ったことがあるだけで、男性は意外と安心します。
さらに言うなら、ヴィジュアル含め、自分より格下だと思う相手には心配しません(笑)。
だから、素性がわからない男友達が一番心配。勝手に「自分よりかっこいい男なんじゃ?」と悪いほうに考えてしまうこともありますからね。
あとは、男友達と会うときはちゃんと報告する、などのルールを作ること。知らないところでコソコソ会っているのが一番嫌です。
嫉妬の塊タイプの彼氏には要注意!
ただ、これは一般的な彼氏。レアケースな嫉妬の塊のような彼氏には、これまで話したすべてが通用しないと思ってください(苦笑)。
もしも嫉妬の塊のような彼氏と交際することになったら、男性関連の付き合いは墓場まで持っていく覚悟で、すべて秘密にしたほうが身のためです。絶対わかり合えないですから。
最終的には、彼氏をとるか男友達をとるかの二者択一を迫られることになるはずです。その覚悟があるなら、嫉妬深い彼氏に男友達の存在を打ち明けるといいでしょう。