正夢とは? 意味と特徴、予知夢との違い
正夢を見分ける5つの特徴
では、どんな夢が正夢なのでしょうか。正夢を見分ける特徴を整理してみましょう。
(1)明け方に見た夢
明け方、目覚めの直前に見る夢は正夢の可能性が高いとされています。
現実と夢との境界線がはっきりしていない状態のときは、顕在意識がまだはっきりと目覚めた状態ではありません。つまり潜在意識の働きかけが強いため、正夢となりやすいのです。
(2)何度もよく見る夢
何度も同じ夢を見た場合、それは正夢である可能性が高いでしょう。
潜在意識が私たち自身に「こんなことが起きるよ!」と強くアピールしていると思ってください。「正夢であることに早く気づいて!」という潜在意識からの声かもしれません。
(3)現実味がある夢
妙な現実味を持つのも、正夢の特徴のひとつ。
夢の内容というものは非現実的ででたらめなことが多いものですが、手触りがリアルだったり、夢そのものが非常に現実的な内容だったり、香りをはっきりと覚えていたり……、それは正夢だからなのかも。
(4)いつまでも内容を詳細に覚えている夢
夢の中に出てきた小道具の細部まで思い出せたり、人がなんと言っていたか、言葉のはしばしまで覚えていたりするなど、夢の内容をくわしく覚えていることが正夢の条件です。
なんとなくこんな感じとか、~~だったような気がする、といった夢は正夢ではないと思ったほうがよさそうです。
(5)夢の中の時間の流れが現実と同じ
夢とは支離滅裂な側面があり、突然、場面が切り替わったり、現在のことを見ているのに急に過去に戻ったり、といったことがよくあります。
ところが正夢の場合、場面が省略されたり、突然切り替わったり、あるいは時間が飛んだりせず、あたかも現実の生活を送っているように時が流れていくのも特徴のひとつです。