泣き上戸とは? 意味・使い方・酔うと泣く人の特徴や原因
泣き上戸になる原因
それでは、どうして大勢の人がいる飲み会で泣き出してしまうのでしょうか?
泣き上戸になる代表的な理由を4つ解説します。
(1)日ごろのストレスが溜まっているから
泣き上戸な人の特徴でお伝えしたとおり、生きづらさを抱えている人やため込みやすい人は日ごろからストレスが溜まっています。
なかなか発散できずにいたストレスが、飲み会でお酒に酔うことによって爆発し、涙になってしまうことがあるのです。
(2)無礼講が許されるから
「飲み会は無礼講」ともいわれるように、飲み会の場は開放的な雰囲気になりがちです。
わいわいとお酒を飲んで楽しむ空間だと、ふだんは言えないことも言いやすくなりますし、自制心も効かなくなりやすいでしょう。
そのため、こうした飲み会の場で感情的になり、泣き上戸になってしまう人がいるのです。
(3)お酒の力を借りられるから
お酒に含まれているアルコールには、気持ちをリラックスさせたりコミュニケーションを活発にしたりする効果があるといわれています。
そのため飲み会でお酒を飲むと、ふだんは言えないようなことも言いやすくなりますし、感情表現も豊かになります。
その結果、泣き上戸になってしまう人もいるでしょう。
(4)大勢の人がいて高揚しやすいから
一対一で話していると緊張感も生まれやすく落ち着いた雰囲気で話せますが、大勢だと騒がしくなり場も盛り上がりやすくなります。
このように活気づいた非日常な空間にいると、気分も自然と高揚しやすくなるもの。
それによって感情が高ぶり、泣き上戸になる人もいるようです。