職場の嫌いな人を避けるには? 上手に離れるための対処法5選
嫌いな人が気になって仕方がない3つの理由
でも嫌いな人の存在って、なぜか気になりませんか?
嫌いなのだから存在を無視できたら楽なのに、なぜ気になってしまうのでしょうか?
その理由を見ていきましょう。
(1)自分が我慢していることを相手がしているから
一番わかりやすいのが、いわゆる「サボり」です。
「喫煙に出かけると戻ってこない」「給湯室に行くといつも誰かとしゃべっている」など、そういう人が気になりませんか?
「自分だってサボってお給料がもらえるのならそうしたいけど、がんばって仕事をしている」……このように、自分だってしたいけれど我慢しているのにそれを平然とする人の存在は、非常に気に障るものです。
(2)自分の理解の範疇を超えているから
たとえば、いつも怒鳴っている上司、毎日居眠りしている同僚など、「いったいどうしたら職場でこんな言動ができるのか」といった自分の常識を超えている人の存在も気になるもの。
このときの心理は嫌いというよりも、異次元の生物を見ているような感覚で気になってしまいます。
そして、その言動が自分に不快感を与えるものであると「嫌い」という感情が強くなります。
(3)劣等感を抱くから
できる人がすぐそばにいると、自分ができない人に見られてしまいますよね。
特に上司や先輩から「○○はできているのに、どうしてあなたはできないのか」などと比較されて注意を受けたりすると、相手をうらやましいと思う反面、劣等感がわいて嫌いになってしまうものです。
一種の逆恨みともいえますが、その反骨精神をバネに自分が成長できれば結果オーライです。