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専門家 デート・カップル

「嫌い避け」する男性の心理と特徴。「好き避け」との見わけ方とは?

すずや鈴音(元キャバ嬢ライター)

思い返せば、あれは十数年前。同じクラスの男子から「お前なんか嫌いだし!」と避けられていたものの、実は照れからくる好きの裏返しだったということをあとから知った。

なんて淡い思い出を持つ女性も多いのではないでしょうか。

しかし立派な大人女性になった今現在、まったく同じことを男性からされて、「もう、そんなこと言って、本当は私のことが好きなんでしょ?」なんてぶっとんだ勘違いをすると痛い目に合う可能性があります。

というのも、その避けは好きという照れからくるものではなく、「本気で無理だから」とガチで嫌いな相手に対して向ける“嫌い避け”である場合も考えられるのです。

「嫌い避け」とは?

そもそも「嫌い避け」とは、その名の通り、「相手のことが嫌い(苦手)で避けてしまう」心理状態や行動のこと

ただこの嫌い避けのややこしいところは、そのほかに「好き避け」や「ごめん避け」など、似たようでまったくちがう避け方もあるため、見わけがつきにくいのです。

たとえば「好き避け」とは、「相手が好きで意識してしまうがあまりに避けてしまう」という、冒頭でお伝えした思春期男子がやりがちな行動。意識していることを知られたくないあまり、つい冷たい態度をとってしまうのが好き避けなのです。

そして「ごめん避け」とは、意味的には「あなたのことは嫌いでも好きでもないけど、恋愛対象には見られない」「でも相手が自分に好意を抱いてくれているのがわかるから、無下にも扱えない」と、避けつつも同情からやさしくしてしまうというもの。そんな「いやもう、はっきりしろよ!」と思わず言いたくなってしまう中途半端な態度がごめん避けなのです。

「嫌い避け」する男性心理とは?

ではなぜ、男性は苦手な相手に対して、嫌い避けをしてしまうのでしょうか。

そもそも男性の中には、自分が相手を嫌いだと思うことはあっても、極力自分が嫌われるのは避けたいという防衛本能を持っている人も多くいます。そのため苦手だと思う相手から好意を抱かれてもはっきり断れず、曖昧な態度で流してしまうごめん避けをしてしまうのです。

ただ、普段であれば、ごめん避けで逃げ切る男性でも、いよいよ限界が近づくと「もう無理だ! こいつだけは生理的に無理だ!」となり、自分が嫌われようが嫌われなかろうが関係ないと吹っ切った考えに変わります。そこまでいってしまうと、完全なる嫌い避けとなります。

要するに嫌い避けをしてしまう男性心理とは、限界まで耐えたものの無理だと悟り、「もう相手にどう思われてもいいからかかわりたくない」と吹っ切れた状態であるのです。

「嫌い避け」の特徴5つ

そんな吹っ切れた状態となった男性の嫌い避けですが、実際に嫌い避けをする男性は、具体的にどのような言動をとるのでしょうか。

(1)ただの会話でも常に怒り口調

まず代表的な言動が、自分に対してだけなぜか常に怒り口調で話してくるということ。ちょっと話しかけただけで、「ああ、はいはい」と目も合わせずにキレ気味の口調で応えられたら、それが嫌い避けのサインであると思いましょう。

こちら側としては、「何で普通の会話でそこまでキレられないといけないんだよ」と思いたくなるほどの理不尽さですが、嫌い避けしている男性自身は、相手の存在自体が生理的に無理になっているため、話しかけられるだけでもイライラしてしまうのです。

(2)話しかけると一瞬面倒くさそうな顔をされる

嫌い避け中の男性は、相手とかかわる時間を1秒でも減らしたいと考えています。それもあり話しかけられると、「面倒くさいのが来た」という心の声が表情にあらわれてしまうのです。

ちょっと話しかけただけでため息をつかれたり、「で、何?」と面倒くさそうに返答をされたりしたら、相手から嫌い避けをされている可能性を疑いましょう。

(3)会話中も自分のほうに身体を向けてくれない

また会話中に一応返事はしてくれるものの、目も合わせず、自分のほうに身体を向けようとしない。いや、会話するときは、相手と向き合って目を見て話しましょうと小学生のときに習わなかったのか! と思わずツッコミをいれたくなるほど、徹底的にこちらを向いてくれない。

そんな、いち社会人としてどうなのよこれ、と思いたくなる男性の態度も、嫌い避けの特徴なのです。

基本的に人間は心の中で思っていることが、無意識のうちに態度としてあらわれてしまうことがあります。それもあり、気持ちだけでなく身体も避ける態勢をとってしまうのです。

(4)大人数が集まる場で近くに寄るとトイレに逃げる

嫌い避けをする男性は、大人数が集まる飲みの席などでは、まず相手の近くに座ることはありません。まあ、わざわざ嫌いな相手に自分から近寄っていく人などいませんよね。

そして、その相手が何かしらの理由をつけて自分の席の近くに来たら、必ずトイレへと逃げ込みます。たとえほかの人との会話中であれ、もう今にも漏れそうだといわんばかりの猛ダッシュでトイレへと逃げ込みます。

大人数が集まる場でまったく近寄ってもらえないうえ、こちらが近寄った瞬間にトイレに逃げ込まれる状況が続いたら、それが男性の嫌い避けアピールであることに気づきましょう。

(5)LINEは基本的に既読スルー

直接会っているときですら、露骨に距離を置こうとするのが男性の嫌い避けです。当然、LINEでもその嫌い避けは発揮されます。

どう発揮されるかと申し上げますと、まあ基本的にLINEに対しては既読スルーを徹底的につらぬきますよね。意地でも返事をくれませんよね。そこには「既読スルーをすることで嫌いなことに気づいてくれ」という男性の思いもこめられているのです。

「好き避け」と「嫌い避け」の見わけ方は?

ただここまでで嫌い避けの特徴がわかっても、正反対の感情がこめられた好き避けと嫌い避けを見極めるのって意外と難しいもの。では、どのようなポイントで見極めればいいのでしょうか。

(1)視線

好き避け:目が合うとそらされる
嫌い避け:たまにこちらを一瞬見てくる

まずは視線です。好き避けの場合は、「意識していることを知られたくない」と考えているため、目が合った途端にすぐそらしてしまいます。つまり目が合うまでじっと見ていたともいえます。ええ、ものすごく純粋でわかりやすい特徴ですね。

しかし反対に嫌い避けの場合は、たまにこちらを一瞬見てくることがあるのです。一見、好き避けにも思えそうな行為ですが、実はこれ、嫌いな相手の行動を観察することにより「やっぱりこいつは無理だわ」と自分の気持ちを再認識している瞬間でもあるのです。いや、マジで好き避けと勘違いしやすいので気をつけてくださいね。

(2)会話

好き避け:ノリ気ではないものの返答自体はOKなスタンス
嫌い避け:一刻も早く会話を終わらせようと返答もひと言だけ

また相手との会話中に見せる言動では、好き避けの場合だと「ええ~別にいいけど」「まあ、いいんじゃない」などノリ気ではない態度を見せるものの、返答自体はOKなスタンスです。おそらくこのとき好き避けをしている男性は、表面ではノリの悪さを見せつつも、心の中では思いっきりガッツポーズをしているはずです。

反対に嫌い避けの場合は、もうわかりやすいくらい返答が冷たいです。一刻も早く会話を終わらせたいがあまり「わかった」「それは無理」などひと言で強制的に会話を終わらせようとします。ある意味、めちゃくちゃわかりやすいです。

(3)LINE

好き避け:面倒くさそうだけど必ず返信がくる
嫌い避け:基本的に既読スルーかすでにブロック済み

そして視線や会話以外で、見極める方法は相手とのLINE。

好き避けをしている男性は、気になる女性からLINEが送られてくると、もうそれだけで気持ちが高ぶります。しかしテンションに任せて返答をしてしまうと意識していることがバレバレになってしまうため、わざと「了解したよ~」など若干面倒くさそうにメッセージを返してしまうのです。

対する嫌い避けの場合は先ほどもお伝えした通り、基本的に既読スルーです。もしくは「ずっと既読にならないのだけど?」となった場合は、すでに相手からブロックされている可能性もあります。何にせよLINEの返答はいつまで待ってもくることはないでしょう。

気になる男性に「嫌い避け」されてしまったら?

ここまで男性の嫌い避けについてお伝えしてきましたが、おそらく誰もが、「意中の相手から嫌い避けをされたらもう99.9%諦めるしかなくない?」と思ったことでしょう。

しかし実は、たったひとつだけ嫌い避けをされてしまったあとからでも巻き返す方法があるのです。

それは相手の男性と徹底的に距離をとるということ

おそらく女性の中にも経験したことがある人もいるかとは思うのですが、昔は大嫌いだった相手と久しぶりにあったとき、「あれ、意外といい奴になっているじゃん」と以前の悪い印象が強すぎるあまり、逆に好印象を抱いてしまうという現象。

嫌い避けの心理もこれと似たようなもので、男性が「この相手は嫌いだ」と思い込んでいる最中に接すれば接するほど、男性のあなたに対する嫌いパーセンテージはさらに上昇するのです。

それを止めるためには、みずから相手との距離をしばらく置き、男性が「この相手は嫌いだ」と思う気持ちを徐々に下がるのを待つのです。

時間はかかるかもしれませんが、男性の中から一度あなたに対する興味を失わすことができれば、またいちから関係を築きはじめることができる。もしくは、以前の悪い印象がギャップとなり、「あれ、意外といい子だったのかも」と好印象を与える可能性もあるのです。

嫌い避けをされても落ち込まないで!

片思い中の女性であれば、絶対に避けたいであろう、意中の男性からの嫌い避け。

しかし何かがきっかけで彼から徹底的に嫌われてしまったときは、まずそれが本当に嫌い避けなのかを見極め、余計に嫌われてしまうような間違った行動をとることだけは避けましょう。

あと私すずやも、これまでの人生の中で何度も嫌い避けをされているにもかかわらず、それを好き避けだと勘違いして着信拒否やらLINEブロックやら散々な目にあってきたけど、今日も元気に生きているからね! 嫌い避けされても落ち込まずに前向きにがんばるんだよ!

(すずや鈴音)

※画像はイメージです

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