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会話力のある女性は好印象! トレーニングの方法とは

澤口珠子(婚活・女子力アップコンサルタント)

ジョーンズ加奈恵

会話力はトレーニングで身につく!

続いては、メリットばかりの「会話力」の身につけ方について、詳しく教えてもらいましょう。

会話力の身につけ方

以下の4つを意識してみてください。

共通点を見つける

初対面の人と会話するときは必ず、共通点がたくさん見つかるよう意識して会話しましょう。人は共通点があればあるほどその人に親近感が湧き、心の距離が近づく生き物。共通点がきっかけで、そこから会話が盛り上がりやすくなります。日頃から相手との共通点を探す練習をしておくといいですね。

ベクトルを相手に向ける

会話をするとき、目の前の相手に緊張して「どうしよう、何を話そう?」と頭がいっぱいいっぱいになっていませんか? 実は緊張しているとき、心のベクトルは自分に向いています。自分は何を話すべきか、自分はどう見られているのか? こんな心のベクトルを自分に向けたまま会話を続けても、相手は承認欲求が満たされないので楽しくありません。そんなときは、心のベクトルを相手に向けるよう意識しましょう。心のベクトルを相手に向けるとは、目の前の相手に意識を集中するのです。そうすると不思議と相手に興味が湧き、質問や聞きたいことが出てきますよ。日頃から心のベクトルが自分に向いているか、相手に向いているか、意識するようにしましょう。

ペーシングする

会話力を身に着けるのにぜひ意識して実践していただきたいのが「ペーシング」。ペーシングとは、相手にペースを合わせることです。相手の話すスピード、声の高低を意識して合わせて会話するようにしましょう。また、相手のアクセントやよく使う口癖、フレーズがあったら、それも真似して会話に盛り込んでみてください。仲のいい関西弁の友人と話していると、いつのまにか自分も関西弁のアクセントになっていたことはありませんか? それを自然にではなく、意識して真似るのです。相手をペーシングすると相手は自分のペースが乱されないので、心地よく自分が話したいことを話すことが出来ます。日頃から会話する相手をペーシングする意識を持つようにしましょう。

目と心で聴く

相手と会話する時は、耳だけでなく、目と心でも聴く意識を持ってみてください。目と心で聴くとは、相手が話す会話の内容だけでなく、相手の表情やボディランゲージ、そして熱量を意識しながら聴くということ。会話する上で非言語コミュニケーションはとても重要。人は話したい内容を話しているときは表情も明るく、身振り手振りも大きく、熱量が高いもの。逆に話しづらい内容や話したくない内容の時は表情が暗く、身振り手振りも小さく、熱量も下がります。熱量が高いときの話題は、相手が話したい内容である可能性が高いのです。そこを掘り下げると会話が盛り上がりやすくなりますし、相手も自分が話したい内容を話せるので、あなたに好感を持ってくれますよ。

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