お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

一重・奥二重さんにもおすすめ! ピンクアイシャドウの使い方

新見千晶(ヘアメイクアーティスト)

これが正解! ピンクアイシャドウの塗り方

NGメイクでの失敗を踏まえ、ピンクアイシャドウを使っても目元が腫れぼったく見えないおすすめの塗り方をお教えします。

一重さん向け

まず、目を開けたときに見える範囲までブラウンのアイシャドウを塗り、うっすら擬似二重を作ることで目元をぱっちり大きく見せます。一重さんの目は縦幅を広げるととっても可愛く見えるので、ピンクシャドウは下まぶたに塗ってみてください。瞳がキラキラと輝く効果もあり、ナチュラルにピンクを使うことができるはず。二重さんが下まぶたにピンクを入れると濃すぎる印象になりがちですが、一重さんだととってもおしゃれに仕上がります。ぜひお試しを!

HOW TO ~ピンクは下まぶたにだけ! 目の縦幅を広げておしゃれに仕上げて~

①上まぶた全体にパウダリーファンデーションを塗り、くすみを取る。

②アイホール部分に、パール感のないマットな薄いベージュなどのアイシャドウを塗る

③黒のペンシルアイライナーで目のキワにアイラインを引く。目尻は少し下げ気味に引き、タレ目風にすることで、目を柔らかく大きく見せることができる。

④ 濃いブラウンのアイシャドウで、アイラインをぼかし、グラデーションを作る。すると目が大きく見える。このとき、目を開け閉じしながら、目を開けたときに見える範囲まで塗り広げるのがポイント。最後に指の腹でぼかすと、ナチュラルに仕上がる。

⑤ビューラーでまつげを根元からきっちりとカールさせたら、マスカラも全体に塗り、目のフレームを強調する。

⑥涙袋の下まぶたの目頭から黒目の下あたりまで、ピンクのシャドウを塗る。

奥二重さん向け

二重の幅がせまい奥二重さん。二重幅に濃いカラーを塗ったり、アイラインを太く引いたりすると、二重幅が潰れて、かえって目が小さく見えてしまいます。アイラインは細く、二重幅を生かす薄めのアイシャドウやアイラインが成功のカギ。奥二重さんは二重幅にピンクを塗ってみましょう。パール感が強いものでなければ、腫れぼったく見えることはありません。涙袋にはピンクではなく、薄いベージュ系がおすすめ。一重さんと同じく、目の縦幅を広げると、さらにかわいく見えます。

HOW TO~薄いピンクを二重幅に細くON! チラ見せピンクでかわいらしい雰囲気に~

①上まぶたにパウダリーファンデーションを塗り、くすみを取る。

②アイホールに薄いベージュなどのアイシャドウを塗る。

③二重幅にパール感が弱く、濃すぎないピンクのシャドウを薄めに塗る。アイホールまで広めに塗ると、腫れぼったく見えてしまうので注意!

④ブラウンの極細のリキッドアイライナーで、まつげの隙間を埋めるように目のキワに細くアイラインを引く。

⑤まつげ全体にマスカラを放射状に塗り広げる。

⑥薄いベージュのパール感やラメ感があるシャドウを、涙袋部分に塗り、瞳をキラキラと見せ、目の縦幅も広げる。

次ページ:一重・奥二重さんにおすすめのピンクアイシャドウ

SHARE