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【子連れ再婚】幸せになるための5つのポイント

中村はるみ

三浦一紀

後悔しない子連れ再婚5つのポイント

これまで、子連れ再婚のさまざまなケースでのメリット・デメリットについて考察してきました。メリットデ・メリットを鑑みて、子連れ結婚したいと考える人もいることでしょう。そこで、子連れ再婚を決意したときに、後悔しないためのポイントを中村さんに教えていただきました。

ポイント1 自分がどう生きたいか、どうなりたいかを自問し、今後の方向性を定める

どんな生き方をしたいか、大雑把な方向性を決めましょう。「子どもも私も言いたいことを言って夫に守られて笑顔で暮らす」というような感じでOKです。

ポイント2 結婚生活における課題を適切に対応する能力を過去から学ぶこと

離婚で、自分の性格と異性という生き物を知ったと思います。学んだことを活かし問題を課題と捉えると、解決策を見つけやすくなります。目指すは幸せです。

ポイント3 結婚相手の人柄を見極める

子連れ再婚の場合、他人の子どもを自分の子どもとして育てる覚悟が相手にあるかどうかを見極めてください。覚悟があるとあなた自身の心も開き、よい循環ができます。子どもの意見も重要です。

ポイント4 「相手が心地よいと感じる私のアプローチは?」と考えること

甘えること、頼ること、鎧を捨てること、馬鹿になることも立派なアプローチです。それを踏まえ「私がどうアプローチすれば相手が幸せになるか」を考えてください。くれぐれも「幸せにしてもらおう」と考えてはいけません。また、結婚は2人の親族も絡むことです。できることとできないことを分けて考えましょう。

ポイント5 子どもを愛し見守り育てる親の視点と、子どもをひとりの人間として見る俯瞰した視点、2つの視点を共有できる夫婦を目指す

連れ子も実子も、いずれは親離れをするように育てることが大切です。夫婦がこの2つの視点を持ち連れ子も実子も育てれば、子離れしやすくなり、充実した熟年夫婦になる可能性が高まります。

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