お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

嫉妬とは? 恋愛・友達関係で嫉妬した時の対処法【心理学】

織田隼人(心理コーディネーター)

嫉妬が生まれたときの対処法

嫉妬はいい意味でモチベーションになることもありますが、多くの場合は辛かったり苦労したりしますよね。嫉妬をしてしまったときには、どのように対処すればいいのでしょうか? ポイントを押さえておきましょう。

嫉妬をなくすことはできません。しかし、少し弱めることはできます。その方法は「諦めること」です。

こだわりが嫉妬を生むので、こだわりがなくなると嫉妬が薄くなります。「まあいいや」「どうでもいいや」という気持ちを持てば持つほど、嫉妬心が薄くなるのです。

(1)「まあいいや」「どうでもいいや」とあえて口に出す

嫉妬はこだわりから生まれるので、こだわりを薄くすることが大事です。口に出して「まあいいや」「どうでもいい」と言うことで、少しずつ本当にどうでもいい気持ちになり、嫉妬も薄くなっていきます。

(2)ほかのこだわりを持つ

嫉妬をしている事柄以外にこだわりを持つと、こだわりが分散されて今嫉妬しているものに対する嫉妬が薄くなります。

仕事でうまくいっていなくても、趣味に熱中している人が幸せそうなのは、こだわりが分散しているからです。

(3)自分を褒める

自分のことをすごい! と思っていれば、ほかにすごい人が現れても「人は人、自分は自分」と思うことができます。

自分もすごい、他人もすごい、と思い込むために、まずは「自分はすごい!」と自分に意識させるとよいでしょう。そのために自分を褒めることが大事です。

▶次のページでは、「嫉妬」という言葉の意味や使い方を解説します。

次のページを読む

SHARE