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嫉妬とは? 恋愛・友達関係で嫉妬した時の対処法【心理学】

織田隼人(心理コーディネーター)

男の嫉妬と、女の嫉妬のちがいとは?

ひと言で嫉妬心と言っても、男性と女性では実はちがいがあるんです。ここでは、恋愛における男女の嫉妬のちがいに迫ります。

男性の嫉妬の特徴・3つ

嫉妬を言葉に出さない人が多い

嫉妬心を見せることが恥ずかしい、と思っている男性が多いので、イライラという形で見せる傾向があります。

ただし、態度には表れやすいので「嫉妬している」と女性からは気づくことが多いです。

怒りの形で嫉妬心が出やすい

男性の嫉妬心は悲しみではなく、怒りの形で感情が出てきやすいです。場合によっては、暴力的になってしまう人がいます。DVは嫉妬が暴力としてくる形のひとつと言えます。嫉妬心を見せたくないために、物に八つ当たりする場合もあります。

浮気された場合、怒りの感情は彼女に向くことが多い

恋人に浮気された場合、彼女の浮気相手ではなく、彼女に対して怒りの気持ちを向けることが多いです。浮気相手の男性よりも、女性(彼女)のほうが浮気したときに恨まれやすく、根に持たれやすいです。

女性の嫉妬の特徴・3つ

嫉妬の気持ちが何かしら言葉に出やすい

嫉妬心が生まれたときに女性はそれを言葉にしようとすることが多いので、自分の気持ちをイライラとともに言葉として吐き出すことが多いです。

ただし、場合によってはその女性の言葉が婉曲的になることがあり、男性に嫉妬心を気づいてもらえないときには「何で私の気持ちがわからないの!」と女性の怒りの導火線に火をつけてしまうこともあります。

凹みやすい

女性は嫉妬すると怒りの気持ちになることもありますが、それとは別に凹むことも多いです。「自分はなんて嫉妬深いんだ」「こんなにダメなんだ」というように凹んでしまって気持ちが沈んでいくことも多いのです。

浮気された場合、浮気相手の女性を恨みやすい

恋人に浮気された場合、浮気をした男性(彼氏)よりも、その男性が浮気した相手の女性を恨む傾向があります。もちろん浮気はダメですが、女性の浮気よりも男性の浮気のほうが元の鞘に戻りやすいのは、恨みの方向が相手の女性に向かうからと言えます。

▶次のページでは、嫉妬心が生まれたときの対処法をご紹介します。

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