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恋愛経験なしでも大丈夫! アラサー女性が「恋愛に前向きになる方法」

小日向るり子

ファナティック

専門家に聞いた「恋愛経験なしのアラサー女性」が恋愛に踏み出すコツ

男性意見を知っても、実際に恋愛をはじめるのは勇気がいること。さらにアラサーだと、結婚も視野に入れたいと思うようになり、そのせいで恋愛にも慎重になってしまいがち。どうすれば恋愛に踏み出せるのか、心理カウンセラーの小日向るり子さんに聞いてみました。

「恋愛経験なしの女性」の心理とは?

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女性の社会進出が進んできたこともあり、男女ともに平均初婚年齢も年々上がってきています。厚生労働省が発表した資料から計算すると、2001年の女性の初婚年齢は27.2歳でしたが、2015年には29.4歳に。地域ごとに多少の差はありますが、年々上昇傾向にあるので、実はそれほど焦る必要はないのです。

しかし、恋愛に関する相談や関連書籍・インターネットの情報は減りません。この背景のひとつに「結婚と恋愛は別」と考える人が増えてきたことがあります。そのため「恋愛においては、男性の家柄や家族構成・経済力などの外的状態ではなく内面を重視して付き合いたい」と願う女性も増えたのですが、そのため品定めが難しくなっているのです。結婚を考えずに恋愛できた時期に恋愛経験がないということも、理想の男性像が作りにくい一因。「恋愛って一体相手の何を見て、どこに惚れたら付き合えばいいのかがわからない」という状況ですね。

ただ、そうはいっても「結婚と恋愛は別」と割り切れる女性ばかりではありません。アラサーになると「お付き合い=結婚を前提」と考える女性がまだ多数派です。その場合はやはり「とりあえず付き合ってみてダメだったら別れればいい」というスタンスでは付き合えないですよね。結婚願望がある女性は、恋愛するというハードルにプラスして、結婚を見据えた相手を探さなければならないため、ますます悩みが深くなっていきます。

「恋愛経験なしの女性」におすすめの男性

そんな「恋愛経験なしの女性」は、どんな男性と付き合うとうまくいくのでしょうか? おすすめの3つのタイプをご紹介します。

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アクティブな男性

恋愛経験がないことがコンプレックスになっている女性は、男性と2人で過ごす時間についても悩んでしまいがち。これまで自分の中にあった「男性と付き合っていたらしてみたいデート」を提案してみたい気持ちもあるけど、幼いと思われないだろうか、変に思われないだろうか、という恐怖心もあり、付き合っても自分からデートプランなどを提案できないのが現実です。

そんな女性には、トレンドに敏感でアクティブな男性がおすすめです。彼のほうは行ってみたい場所や食べたいものがたくさんあるので、「ついていく」という姿勢でも喜んでくれます。逆に自分が行きたい場所や食べたいものを提案しても、アクティブな彼なら喜んで乗ってくれるはず。

おおらかな男性

芸術肌でこだわりがある人よりも、細かいことにこだわらないおおざっぱな人がおすすめです。恋愛初心者は、同年代の男性から見ると不慣れでぎこちない部分も当然あります。しかし、そうした部分も「仕方ないね」と明るく笑ってもらえたら、気持ちが楽になれますよね。

彼らの簡単な見分け方ですが、おおらかな人は相手の目を見て話し、食事の仕方や飲み方が豪快です。逆に芸術肌でこだわりがある人は、食べ物においてもこだわりが強く、視線が下を向いていることが多いです。大人数の食事会などで観察していれば、おおよそわかります。

趣味が合う男性

恋愛関係は、異性同士で何度か会って話をしなければ進展しません。恋愛経験がないと、その「何度か会ってお互いを知り合う」ということ自体を、億劫に感じてしまう人が多いです。なぜ面倒だと感じてしまうのかというと、それは話題作りを大変だと感じているから。ゼロから人間関係を作っていくことは、非常にエネルギーを必要とします。

その点、趣味が合う人同士は、少ないパワーで関係性が進展していきます。お互いが興味のあることが間にあるので、話題も尽きないですし、一緒に行ける場所も増えるでしょう。

「恋愛経験なしの女性」が恋愛に前向きになる方法

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「類は友を呼ぶ」という言葉もある通り、恋愛に前向きになりたいと思ったら「恋愛に前向きな人」と交流することが一番です。前述しましたが、恋愛をはじめるにはエネルギーが必要なので、どこからかそのエネルギーを持ってこなければ現状は変わりません。

恋愛に対して自らが前向きになれるようなエネルギッシュな女性と仲よくしていると、「自分もがんばってみよう!」という気持ちになります。またそのような女性は人脈も多いので、男性との食事会に誘われることも多いです。「こうなりたい」と思ったら、その人物像に近い人と一緒に行動しましょう。

また、そんな友だちがいないという方でも、前向きになる方法はあります。それは、婚活サイトや結婚相談所サイトなどの「成功談」を読んでみること。これらのサービスに登録する人は、恋愛経験が少ない男女が多いです。そんな男女がどのようにデートを重ねて結婚まで至ったのか、という情報を読んでいると、恋愛経験が少なくてもこうして結婚まで至ったのだという道筋がわかり、前向きになれます。婚活サービスの利用を考えていない人でも、一読の価値はあります。他人の成功談は、モチベーションアップに最適なのです。

「恋愛経験なしの女性」におすすめ! 好きな人へのアプローチ方法

恋愛経験がないと、好きな人ができても、アプローチへのハードルが高くなってしまいますよね。そこで、まずは自分自身の中にある恐怖心というハードルを下げましょう。ハードルを下げるポイントは、以下の3つです。

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ポイント1:「目的があるお誘いをする」

デートに誘うときは、「イベントに行く」「映画を観に行く」「○○を食べに行く」といった、目的があるお誘いをしましょう。目的といっても「買い物」のように、終わる時間がはっきりと決まっていないものはNG。終わる時間が決まっていないと、未来に対しての予測がつきにくいため、心理的ハードルが上がってしまいます。

ポイント2:「短時間で終わるデートを提案する」

ポイント1で「目的があるお誘い」をおすすめしましたが、この目的を達成するために長時間かかるイベントは避けましょう。たとえば、長い待ち時間が必要なテーマパークや超人気イベント、食べるまでに数時間待つお店はNGです。

まずは、「2人でいる時間が居心地いい」と思ってもらうことが大切。そのためには、こちらの緊張感が男性に伝わりすぎない時間で切り上げてください。緊張している人の隣にいると緊張感が伝わってしまい、デートのあとにお互い「なんだか疲れた」という印象が残ってしまいます。

ポイント3:「LINEでの連絡は避ける」

連絡手段としては非常にメジャーになったLINEですが、相手の反応が怖くて一歩が踏み出せないという方は、あえて連絡手段をLINE以外にしましょう。連絡手段をLINEだけにすると、既読がつくまでの時間や、既読なのに返信がこない「待ち時間」のストレスを想像するだけで、「しんどい」「億劫」といった心理が先立ってしまい、誘う前に心が折れてしまう場合も。キャリアメールなど、相手の既読状態がわからないツールを使って、ファーストアプローチのハードルを下げてみてください。

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