お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

うらやましくないっ……。「仮面夫婦」の特徴・6つ

愛情はすでに冷めているけれど、世間体や生活のためにだけ離婚を思いとどまっている仮面夫婦。映画やドラマの世界ではよくあるエピソードですが、現実の世界にも少なくはなさそう。今回は、働く女性たちが考える「仮面夫婦の特徴」について聞いてみました。

2人のときは会話がない

・「世間の人の前では仲よしを演じるが、誰もいなくなったらまったく会話がない」(30歳/小売店/事務系専門職)

・「仲がいいふり。家では会話はほぼ皆無」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)

ほかの人がいる前では仲むつまじい夫婦を演じるけれど、2人きりになったら会話はゼロ。相手への興味がなくなっているので話をしようとも思わないし、できるだけ距離を取ろうとするのが仮面夫婦の特徴かもしれませんね。

ケンカをしない

・「ケンカをしない。本音で言い合えてない」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「おしどり夫婦でまったくケンカをしている様子がない夫婦」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

ケンカしない理由は仲がよいだけでなく、お互いがうわべだけで付き合っているからかも。もちろん、本音を言い合った上でケンカをしないのが理想ですが、仮面夫婦は気持ちを押し殺すことでケンカを避けていそうですね。

世間体のために離婚しない

・「子どものことを考え、離婚しない夫婦は仮面夫婦だと思う」(25歳/その他/その他)

・「関係は冷めきっているのに、世間体を気にして離婚しない人」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

いつ離婚してもおかしくないほど関係は冷え切っているけれど、子どものためにと離婚しない夫婦。よく聞く話ですが、気持ちが離れてしまっているので、夫婦ではあるものの実際には他人以上に遠い存在になっていそうですね。

食事が別々

・「自分の好きな時間に好きな食事を取る、基本的に一緒に食事を取らない夫婦。ルームシェアと変わらないから」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「暮らす家は同じでも、それぞれの部屋で生活して食事もそれぞれでとるとか」(31歳/医療・福祉/専門職)

仕事が忙しくて仕方がないというわけでもないのに、自宅での食事は別々。毎日のことだけに、気持ちが離れてしまった仮面夫婦は食事をともにすることも耐えられないのではないでしょうか。同じ空間にいるというだけの存在になっているのかもしれません。

相手に関心がない

・「相手がどれだけ家を空けていても無関心」(34歳/食品・飲料/クリエイティブ職)

・「家の中にいてもまるでお互いに対する関心がない」(25歳/その他/その他)

帰りが遅くなったり家を空けたりしても、心配するわけでもなく無関心。自分は自分、相手は相手とスッパリ割り切ってしまうのも仮面夫婦にありがちかもしれませんね。気持ちが通じ合っていれば、心配したり、怒ったりと何かしらの感情がわくのではないでしょうか。

一緒にいてもぎこちない

・「話してるときに敬語だったり少し違和感がある」(22歳/その他/販売職・サービス系)

・「雰囲気や距離感でまわりにはわかるのではないかと思う。お互いへの言葉の端々に現れると思う」(34歳/その他/その他)

誰よりも近い関係であるはずの夫婦なのに、一緒にいるときの空気感がぎこちない。敬語で話したり、よそよそしい態度で接したり……。たまにならケンカでもしたのかと思いそうですが、いつものことなら仮面夫婦なのではないかと疑ってしまいそうです。

まとめ

仮面夫婦と出会ってしまうと、まわりも余計な気づかいが必要になりそうですね。しかし、夫婦にはいろいろな形があるし、距離感もさまざま。その夫婦が納得しているのなら仮面夫婦として一緒にいるのも、ひとつの選択肢なのではないでしょうか。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月18日~12月21日
調査人数:103人(22歳~34歳の女性)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月18日~12月21日
調査人数:103人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2017年01月13日に公開されたものです

SHARE