お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

いつまでも捨てられない「元恋人の物」は? 男女で差が……! 

フォルサ

konkatsuhakusyo_03_01

元恋人との思い出の品は、バッサリ捨てられる人といつまでも捨てられない人がいますよね。いつまでも捨てられないのは相手に未練があるからだと思われがちですが、そうとは限らないようです。今回は男女のみなさんに、いつまでも捨てられない元恋人の物について聞いてみました。

男性の意見

●気に入っているもの

・「お気に入りのプレゼントは、大事にしてるが、その他は捨てた」(33歳/その他/事務系専門職)

・「一緒に出掛けた場所で買ったおみやげ。単純に気に入っているので」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

デザインなど個人的に気に入っている物は取っておいているという人はけっこういるようです。彼女との思い出の品ではあっても、物は物として割り切っているようです。

●高価なもの

・「換金性のあるものは今でも普通に使っている」(30歳/不動産/事務系専門職)

・「貰った高価なものをそのまま捨てられずにとっている」(34歳/電機/技術職)

ブランド品などお金がかかっている物は、もったいないから持ち続けているという男性の声も。高価な物を手放すのは勇気がいるものですよね。

●実用性のあるもの

・「捨ててもいいけど利用できるものだから利用しているものはある。 壊れたら捨てる予定」(34歳/その他/その他)

・「財布。実用性があって、壊れるまで使えるから」(33歳/自動車関連/技術職)

使える物は捨てることなく今でも使い続けているという声もけっこう挙がりました。ただし、壊れたら捨てるつもりでいる男性が多いようで、これも実用性のある物として割り切っている様子。

●写真

・「画像、写真は残していることが多い。単純に思い出すというよりも、相手の顔がどんなだったか振り返る時」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「ほぼすべての物は捨てたが、写真はデータとして残っている。みることはないけど、消すのもめんどくさい」(34歳/情報・IT/営業職)

・「写真。共通の友人もいるし、友人たちも一緒に遊んでだときにとったものだから」(33歳/情報・IT/技術職)

彼女との写真を取っておいているという男性も少なくないようです。理由は、彼女の顔を忘れないでおきたいというものから、処分するのが面倒くさい、彼女以外との思い出の写真でもあるから……などさまざま。

●彼女の心がこもった物

・「指輪や手紙。大切な思い出だから」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「元カノが付き合っていたときにくれた手作りの品々」(31歳/不動産/事務系専門職)

手紙や手作りの品々など、彼女が心をこめてくれた物は大切な思い出だから取っておきたいという声もあります。自分に対する気持ちが伝わる物は、なかなか捨てづらいですよね。

女性の意見

●気に入っているもの

・「腕時計。デザインが気に入っている」(33歳/食品・飲料/その他)

・「ネックレス。気に入っているので今でも使わせてもらっています」(31歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

別れた相手からもらったものであろうと、気に入っているから今でも取っておいているという人は、女性にも多く見られました。「好みの物」は、やはり物として割り切れるようです。

●高価なもの

・「安いものは捨てれる、高いのはもったいないので置いとく」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「高価なアクセサリー。物自体には値打ちがあるものなので」(31歳/金融・証券/営業職)

安いものなら捨てられるけれど、高いものは取っておくという人も。別れた恋人からもらったものであろうと高価な物はなかなか手放すことができないというのは、男女ともに共通しているようです。

●写真

・「写真。未練があるわけではなく、単に思い出として残している」(34歳/商社・卸/経営・コンサルタント系)

・「PCに保存してる写真。旅行の記録だから」(33歳/小売店/その他)

・「一緒に撮った写真。なんとなくいい思い出として捨てられずに残している」(33歳/小売店/その他)

一緒に撮った写真を捨てられないという声は男性の意見でもありましたが、女性も同じようです。彼氏そのものに未練があるわけではなく、自分自身の記録として残している人が多いみたいですね。

●ものには罪がないから……

・「ネックレス。ものに罪はないから、捨てづらい」(28歳/金融・証券/営業職)

・「元彼に誕生日にもらった帽子。物に罪はないから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

女性に特に多く見られたのは、「物には罪がない」という声。捨てることはそのものを粗末にする行為であるため、彼氏との思い出の品であろうとゴミ同然のものでない限りは捨てられないという女性も少なくないようです。

●ストーリーがあるもの

・「元カレがバイトで貯めたお金で買ってくれたブランド物のバッグ。高いものなのとその時の相手のがんばりを考えると捨てられない」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「ネックレス。けっこう高めなもので相手が初任給で私の誕生日に買ってくれたものだから」(32歳/アパレル・繊維/営業職)

お金を貯めて買ってくれた物や初任給で買ってくれた物など、彼氏が自分のためにがんばってプレゼントしてくれたものはつい情が残ってしまって捨てられないという女性も。

まとめ

男女ともに、相手に未練があるわけではないけれどもその物自体は気に入っている・使えるから残しておいているという、情と物を割り切っているケースが多く見られました。また、元恋人との関係を引きずっているようにも見える写真を残す行為も、必ずしも未練があるとは限らないようですね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月7日~10月8日
調査人数:376人(22歳~34歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/池亀日名子)

※この記事は2016年12月30日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

この著者の記事一覧 

SHARE