セクハラ加害者になるかも!? 約10%が「他人に嫌な思いをさせた」と回答
保険ショップ『保険クリニック』では、さまざまなハラスメントについて20歳~60歳の男女800人を対象にアンケート調査を実施した。
自分がそんなつもりはなくても、相手が嫌だと思ってしまうとハラスメントは成立する。いつでも被害者にも加害者にもなり得るハラスメント。男女800人にほかの誰かに嫌な思いをさせてしまったと感じたことがあるかを聞いてみると、「ある」と回答した人は64人(8.0%)と少なかったが、「わからない」と回答した人が359人(44.9%)にのぼった。気付かないうちに他人に不快な思いをさせてしまっている可能性が大きいことが分かった。
【男性】
・部下や同僚を怒鳴ってしまった
・体を触ったり、性的な発言をしてしまった
・イライラしてあたってしまった
【女性】
・気分できつい言い方になってしまう
・容姿や性格を注意してしまった
・プライベートに口出ししてしまった
実際にあると回答した64人にどのようなことをしてしまったか聞いてみたところ、パワハラ(パワー・ハラスメント)、セクハラ(セクシャル・ハラスメント)、パーハラ(パーソナル・ハラスメント)などが多く挙げられた。中には実際に会社に抗議された経験がある人もいるようだ。いくら悪気はなかったとはいえ、感情に振り回されて取り返しがつかないことをしないように、気をつけたい。
調査方法
サンプル数:男女800人
年齢:20歳~60歳
調査方法:Webアンケート
調査期間:2016年10月21日~10月26日
※保険クリニック調べ
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2016年11月18日に公開されたものです