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トレンド 働き方

日本男女の収入格差ハンパない!! 正社員でも差額は平均●万円!

同じように仕事をしていても、男性の方が昇給や昇進が早い、なんて現実を目の当たりにしたことのある女性も少なくないはず。そんな中、世界経済フォーラム(WEF)の2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本の順位が過去最低の水準になったというニュースが飛び込んできました。それを受け、キャリア女性に特化した会員制転職サイト「LiBz CAREER」を運営する株式会社LiBが、ジェンダーギャップについての調査を実施し、その結果を発表しました。働く女性たちの実態を詳しく見てみましょう。

正社員における全体平均給与と女性平均給与の差額

LiiBz CAREERの登録企業データを元に集計を行った結果、「正社員における全体平均給与と女性平均給与の差額」について、平均で103.8万円、50万円~200万円の給与格差がある企業が65%にものぼるということがわかりました。
さらに、企業ごとの女性割合を調査した結果、平均給与の差額が200万円以上ある企業の女性社員比率は、26.3%なのに対し、差額なしの企業の女性社員比率は、69.9%であることがわかりました。これにより、女性社員比率の高い企業の方が、給与の差額が低いと言えます。
やはりまだまだ、男女の格差があるようですね。全体平均と女性平均を比較しているので、差額の平均は103.8万円ですが、男性平均と比べたら一体いくらになってしまうのか……。当事者の働く女性たちは「ジェンダーギャップ指数が過去最低水準」というニュースをどう思ったのでしょうか?

「ジェンダーギャップ指数が過去最低」というニュースに女性は

キャリア女性を対象に、「2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本の順位が過去最低の水準になった。」というニュースについてどう思うか質問したところ、【そのとおりだ】という回答が65.2%と、一番多いという結果がでました。また、次に多い回答が【実感がない 12.3%】、【意識したことがなかった 12.3%】という結果が出ました。
半数以上のキャリア女性が実際にジェンダーギャップを感じているということがわかりました。

どういったときに男女格差を感じるか

どんなときに男女格差を感じるか聞いてみたところ、以下のような声が上がりました。

・子どもがいる女性=管理職は無理だという意識があまりにも強いため、きちんと仕事をしたいという女性ほど、管理職にはなってはいけないと考えているという事実を目の当たりにするとき。(30代 正社員)
・夫婦共働きの際に、男性の転勤先にに女性が合わせるべきという考え方。(30代 正社員)
・女性の管理職が自分の会社には誰もいない。(30代 正社員)
・長時間労働が問題になっているが、そもそも男性目線での時間の考え方が会社内にあると思う。夕方から長い会議をはじめたり、明らかに定時までに終わらないような仕事量を計画したり。残業ができる男性はいいが、子供がいる女性はそんな急には残業ができない。(30代 正社員)
・お茶を入れるのも、電話をとるのも、荷物の受け取りも同じ営業同士なのに女子の仕事。(30代 正社員)
・年配の知人男性に、結婚することを報告し、仕事を続けると言ったところ、旦那さんお給料少ないの?と真顔で聞かれました。夫の収入は平均よりもいい方ですし仕事が楽しいから続けたいだけなのに…。(20代 正社員)

まとめ

「ジェンダーギャップ指数が過去最低」というニュースに、「その通り」と思う女性が65.2%もいた日本の現状。男女平等が叫ばれて久しいはずなのに、現実は旧来の価値観を引きずり変われていないようですね。男女の給与格差が「女性の貧困問題」も生んでいると言っても過言ではないはず。しかし、男女をただ平等にすればいいという簡単なものではない、この問題。女性が女性らしく生き生きと働ける世の中に、ぜひともしていきたいですね。

調査概要

・実施期間 :2016年10月27日~10月31日
・対象: LiB(リブ)会員:約70,000名(有効回答数276名)、登録企業データ357社(うち有効データ125社、社員数10名~20万名の企業を対象)
・調査手法:インターネット調査

(マイナビウーマン編集部)

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