「器の小さい男性」が言いがちなセリフ6つ
いざというときに頼りになるとは思えない「器の小さい男」。見ていてイラッとすることも多いですが、こういう人に限って自分を正当化しようと決まりきったように同じセリフを吐くことが。今回は、器の小さい男性が言いがちなセリフについて女性たちの意見を聞いてみました。
<器の小さい男性が言いがちなセリフ>
■「俺のほうが」
・「『俺は○○だから』が口癖で人の意見を聞かない男性が多いと思う」(26歳/その他/販売職・サービス系)
・「『俺のほうが……』何でも『俺が』『俺』と自分の主張ばかりする男性は相手の意見を聞きいれないので器が小さい」(29歳/ソフトウェア/技術職)
意見を聞いたときに、まず「俺のほうが」や「俺としては」からはじめる男性。「俺は○○な人間だから」と言い切ることで、まわりの人に自分を無理やり認めさせようとしているのかもしれませんが、聞いている人からするとただの身勝手な感じに思えてしまうようです。
■「だって・でも」
・「『だって』。言い訳多いですよね。すっきりしないです」(30歳/金融・証券/経営・コンサルタント系)
・「『でも』。いい訳ばかりの人は器小さいなーと思う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
言い訳ばかりで根本的な解決をしようとしないのも器が小さい男性の特徴。「でも」や「だって」といつまでもぐずぐず言っていないで、どうすればいいのかを考えてほしいと思いますよね。
■「俺のせいじゃない」
・「『俺は知らない』。次長の口癖。何か問題が起きても解決する能力がないので、いつも部下のせいにしている」(31歳/その他/その他)
・「俺のせいじゃない、知らなかった」(25歳/自動車関連/事務系専門職)
俺は何もしていないから責任は取らないと逃げるだけ。器の小さい男は、たとえ上司の立場であっても部下に責任を押し付けて逃げ出してしまうことも。こういう上司の下で働くことになると大変ですよね。
■「○○してやったのに」
・「『俺この前おごったじゃん!』と自分がやったことをひけらかして言う人」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
・「○○してやったのに。という○○がたいしたことじゃない」(33歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
人に何かをしてあげたときには、いつまでも恩着せがましく言い続ける。それが大したことでなくても、自分がしてあげたという事実だけをずっと覚えているのでしょうが、「だったらしてくれなくてもいい」と言い返したくなりますね。
■「どうせ俺なんて」
・「どうせ俺なんか、というネガティブ発言」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「俺なんてという自虐的な感じはよく言う」(33歳/その他/事務系専門職)
自分を卑下するような言葉を使うのも器が小さい証拠なのかも。謙遜の意味で使っていることもあるのでしょうが、聞いているほうからすると、もうちょっと自信を持ってほしいと思わずにはいられませんよね。
■「やる気になればデキる」
・「俺はすごいとか自慢話ばかりしている」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・「やる気になればできるという過剰な自信」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
人の自慢というのは聞いていて嫌な気分にさせられることも多いですよね。「俺はデキる男」だと自分で言わないと周囲に認めてもらえないというのは、器の小さい男だからとも言えそうです。
<まとめ>
何よりも保身が大事で、自分のことを客観的に見られない男性。器の小ささを感じさせる男性の発言には、そういった内面がにじみ出ていますよね。逆に、自分のできないことは素直に認めて、それを克服するために努力する人は、器が大きくて成長し続けられる人間なのでしょう。
(ファナティック)
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マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月29日~2016年10月06日
調査人数:109人(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年10月16日に公開されたものです