できることなら、代わってあげたい……。彼女が生理痛で苦しんでるときに彼が思うこと6つ!
男性には理解できない、女性特有のつらさである生理痛。つらいということはわかっていても、どういったつらさなのかは理解できないせいか、男性も女性の生理についてどんな対応をしたらいいのか迷っているようなふしもありますよね。そこで男性のみなさんに、彼女が生理痛で苦しんでいるときに思うことについて聞いてみました。
何もできないのがつらい
・「何もできなくて申し訳ないです。ただつらそうなので見守ってあげるだけしかできなくて」(29歳/金融・証券/専門職)
・「特に何もしてあげられなくて心苦しい」(31歳/金融・証券/専門職)
やはり女性に特有のものであるので、男性としては自分自身の体験からはベストなケアの方法を導き出せませんよね。彼女としてもあれこれ頼みたいわけではないはずですから、結果何もできずにもどかしい思いをする男性も多いようです。
理解できないつらさ
・「女性にしかわからない痛みなのでどれくらい痛いのか想像がつかない」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「いつもどれくらい痛いものなのか気になる」(32歳/運輸・倉庫/技術職)
男性には感じられない痛みであることはもちろん、女性どうしでも個人差が大きいですから、本当にその痛みやつらさを理解してあげることは無理ですよね。それでも彼女がつらそうにしていれば、どれくらいつらいのかと気にかけてしまいます。
自分が代わってあげたい
・「代わってあげたいと思ってしまう」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「自分が代わってあげたい、つらそうだから」(26歳/農林・水産/技術職)
中には、自分が彼女と代わってあげたいという優しい男性も。ですが男性のほうが痛みには弱いといわれていますし、もし男性が急に生理痛になったら女性よりもさらに苦痛を感じてしまうかもしれません。
自分は男で良かった
・「大変そう。おれは男で良かった」(33歳/商社・卸/営業職)
・「女性はいろいろ大変なので男で良かったと思う」(29歳/情報・IT/営業職)
一見冷たくも感じますが、彼女のつらそうな様子を見ていればそう思うのも当然かもしれませんね。男で良かったと思う分、彼女には優しく接してあげてほしいものです。
機嫌が悪くなる彼女が面倒
・「相手の機嫌が悪くなるので面倒くさい」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「触らぬ神にたたりなし。触れない近寄らない。知らないふりをする」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
生理中は情緒も不安定になりがちです。ささいなことにもイライラしてしまいがちですが、だからといって彼に八つ当たりすることは避けましょう。彼のほうも不機嫌になってしまいかもしれません。
そっとしておいてあげたい
・「つらいだろうし、そっとしといてあげたい」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「なるべくそっとしておこうと思う」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
ケアの仕方もわからないし彼女も情緒不安定となれば、そっとしておくのがベストだと彼も考えるでしょう。実際あれこれ説明するのも手間ですから、生理中は世話を焼いてもらうよりもそっとしておいてもらうほうが女性としても楽かもしれませんね。
まとめ
男性には理解できない生理痛ですが、理解できないなりに多くの男性が女性のつらさに寄り添おうとしてくれているようです。ただ中には八つ当たりされて困っている人も少なからずいるよう。男性は楽だからと八つ当たりするのではなく、一緒にケアしていけるよう理解を求めるほうが良さそうです。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数101件(22~38歳の働く男性)
※この記事は2016年10月10日に公開されたものです