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高収入な人ほど残業は長め! 残業時間が減るのは40歳から!?

就職・転職のための社員クチコミサイト「Vorkers」を運営する株式会社ヴォーカーズが、約6万8000件の社員による会社評価レポートから、「残業時間」を対象にデータを集計、世代や業界、職種といった軸で分析しました。分析結果からは、年収が高いほど残業時間も長くなる傾向がみられました。詳しく見てみましょう。

1日あたりの残業時間は1~2時間の人が全体の41.2%

分析対象の約6万8000人のうち、月の平均残業時間20~40時間が全体の41.2%とボリュームゾーンとなっています。月の勤務日数が20日程度と想定すると、1日あたり1~2時間程度の残業をしている人が多いことがわかります。全体の平均残業時間は、約47時間のようです。

月間平均残業時間は40歳前から減少

年齢別に残業時間を出したグラフからは、20代から30代にかけてほぼ残業時間に増減がなく、40歳前から現象がはじまっているのがわかります。体力面の問題や管理職となって現場を離れることで残業の必要性が低下することなどが考えられます。

最も残業時間が長いのは、年収1500万円~2000万円の層

年収別の月平均残業時間をみると、年収「1500万円~2000万円」のビジネスパーソンが最も長く働いており、60時間を超えています。もちろん、これほど高い年収を稼ぐビジネスパーソンは全体からみると少数派です。
一方、多数派の年収「300万円~500万円」のビジネスパーソンの残業時間は月 45 時間強。年収「1500万円~2000万円」のビジネスパーソンとは15時間の差があります。年収が高いほど残業時間が長いのがわかりますね。

まとめ

年収が高い男性は、忙しくてデートする暇がないなんてよく聞きますが、実態もやはりそのようですね。稼いでいる人は、残業時間もやはり長い傾向にあるようです。あなたの残業時間は、今回の調査報告と比べていかがですか?

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年10月06日に公開されたものです

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