ありがた迷惑!? 捨てるに捨てられない、もらって困る結婚式の引き出物・4選
結婚式の引き出物は、おめでたい席のいい思い出になるものもあれば、「これをもらってどうしろって言うの……?」と後味の悪い思いをするような、捨てるに捨てられない困ったものもあります。今回は後者の引き出物がどんなものなのか、女性たちに本音を吐露してもらいました。
写真・名前入りの食器
・「新郎新婦の写真入りのお皿です。顔が写っているので捨てにくいです」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「2人の名前入りのお皿やグラス。ダサいし迷惑でしかない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「相手の顔が描いてある陶器。捨てるものかわいそうだから」(32歳/金融・証券/専門職)
・「2人の写真が入ったやつとか、名前が入ったやつとか。あとあまりにも安っぽいもの。友だちは中国産のただのコップをもらったらしい」(24歳/金融・証券/営業職)
2人の写真や名前入りのお皿だと、デイリーにもなかなか使えそうにないですよね。飾るわけにもいきませんし、まさに、もらっても困るもの代表格のようです。
ペアの食器
・「コップ。ペアになっているので、何だか捨てると縁起が悪そうだから」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「ペアマグカップ。趣味ではないけれど、捨てられない」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ペアのスプーンなど。使い道がわからない」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「ペアカップ。使う機会があるかもと思ってしまうから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
同棲中のカップルや、夫婦2人暮らしの家庭ならば、ペアの食器をもらっても困らないでしょうが、ひとり暮らしでこういうものをもらっても……。食器棚の中がかさばってしまいますね。
ほしくはない食器
・「高級な重い茶わん」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「趣味じゃないお皿」(26歳/建設・土木/事務系専門職)
・「食器類。食器は自分の家にそろってるのでどんどんたまっていくから。食器が好きな人はいいけどあまり料理をしないひとり暮らしの私にはあまり必要なく、場所に困る」(27歳/医療・福祉/専門職)
「これ、ほしかった!」という食器ならばいいですが、まったく趣味ではないもの、不用なものをもらっても出しづらいゴミになるだけ。新郎新婦のセンスが問われますね。
小物
・「結婚式の写真立てとか。趣味のちがう小物とか」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「夫婦の家族が作ったオリジナルのキャラクターグッズ。2人とは直接関係がなく、特に思い入れもないから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
実用性のあるものであれば、もらってうれしいでしょうが、使い道のない小物も困りもの。贈った側は「喜んでくれるだろう」と思っているとわかるからこそ、捨てるのはためらってしまいそう。
まとめ
圧倒的に食器類を挙げた人が多かった「困った引き出物」。やっぱり、流行のカタログギフトで好きなものを選ぶのが一番では?と思う人もいるかもしれませんが、「カタログギフト。がらくたしかないのでいらない」(28歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)という意見も。カタログギフトのメーカー選び、金額設定も重要です。こういった声を参考に、自分の結婚式をやる機会があれば、ゲストに心から喜んでもらえる引き出物を用意したいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月30日~9月2日
調査人数:150人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年10月02日に公開されたものです