ぶっちゃけ●●円が限界! 男性が考える婚約指輪の金額ランキング
その昔「婚約指輪は給料の3カ月分」なんていう宣伝コピーがありましたが、実際に自分がもらうとしたらいくらぐらいのものが理想ですか? 今回は贈る側となる男性陣のホンネとして、妥当だと思う婚約指輪の金額について聞きました。
Q.婚約指輪の金額はいくらが理想?
1位 10万円未満……22%
2位 20~30万円未満……16%
3位 10~20万円未満……12%
4位 30~40万円未満……10%
5位 40~50万円未満……9%
5位 100万円以上……9%
※6位以下省略
1位「10万円未満」
・「良い物を贈りたいけど自分には無理だから。」(23歳/その他/その他)
・「形式的なものにお金を使うのではなく、旅行などで有意義に使用したい」(38歳/金融・証券/営業職)
・「婚約指輪より結婚指輪に使った方が良いと思います。」(33歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
長く続く不況の影響なのか、10万円以上は現実的に無理という声が多数。限られたお金だからこそ指輪より旅行や結婚後の資金にまわしたいという堅実派も。
2位「20~30万円未満」
・「大体給料の1カ月分だったから。」(35歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「結婚してから先々にかかるお金のことを考えれば、婚約指輪にかける金額はそんなもんで十分。大事なのは気持ちであって指輪の値段ではない。」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「これ以上高すぎるといくら何でも懐が痛いから」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
「給料の1カ月分程度」を目安に選んだという理由が目立ちました。ちょっと無理すれば手が届く範囲内で、でも普段のプレゼントよりは豪華に、というところかもしれません。
3位「10~20万円未満」
・「婚約指輪にそこまでのお金はかけられないから」(24歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「相場がわからないので無理ない価格でしたい」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「よくわからないが自分にとっては妥当かと思う。」(34歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
この先に結婚指輪や結婚式、そして新婚旅行などさまざまなことが控えていると思うと、婚約指輪にそこまでの大金はかけられないというのが本音ですよね。
5位「100万円以上」
・「それくらい特別なものなのでお金を掛けたい」(32歳/食品・飲料/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))
・「一生に一度なので金額はかんけいありません。」(37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
節約&堅実志向が上位を占める一方で、100万円以上と回答した人も9%と全体の約1割を占める結果に。金額を度外視しても婚約指輪に対して特別な思いを抱いている男性も意外と多いのかもしれません。
まとめ
お金があふれていた時代とは違い、今は社会全体が倹約志向。今回のアンケートではそれが如実に表れたといえそうです。結婚後はタンスの肥やしになりそうな婚約指輪に大金をかけるより、その分で新婚旅行や結婚生活に必要な家具などをちょっとリッチにするなど、世の中の価値観が変わってきているともいえそうです。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~40歳の働く男性)
(フォルサ/錦織寿恵)
※この記事は2016年09月14日に公開されたものです