話が違うやんけー!!! 転職して失敗したこと4つ
自分の希望とは異なる職場への転職は避けたいところ。休日や給与など、よりよい環境を求めて転職する人も多いことでしょう。しかし、転職には思わぬ落とし穴もあるようで……? 今回は働く女性に、転職で失敗したことを聞きました。
話が違っていた!
・「私ではないのですが、求人票に記載されてた内容と勤務実態が大きく違ったこと」(31歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)
・「給料が最初に聞いていた内容と違う場合など」(39歳/情報・IT/営業職)
・「今の自分もだが、給与体系や福利厚生を含めた待遇が全然話と違う」(39歳/医療・福祉/専門職)
転職活動の際、相手側から説明された条件と実際の条件が異なっていたというケースです。入社してからでは訴えづらいですよね。
給料が下がった!
・「給料が大幅に減った、福利厚生が悪かった」(33歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「賃金が下がったこと。業務が前職よりもやりがいがなくなったこと」(36歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・「希望年収を伝えなかったこと。採用後に聞いてショックだった」(28歳/医療・福祉/専門職)
無理のない労働時間を求めると、給料がガクッと下がることも。ある程度は覚悟できるかもしれませんが、安すぎるとさすがにショックです。
人間関係が悪かった!
・「人間関係がイヤで辞めても、新しい職場でも同じようにきらいな人間がいること」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「職場での人間関係がすでにドロドロしている。いじめ、不倫。パワハラ」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「どの職業でも人間関係で悩むと思う。就職してから知る人間関係で、辞めたくなるときがあると思う」(32歳/学校・教育関連/専門職)
気の合わない人と別れるために離職したものの、新たな職場にはまた新たなイヤな人がいるものです。どこまで我慢すればよかったのでしょうか。
ブランクが発生した!
・「次の職が決まっていないのに今働いているところを退職するのは大変と聞いた」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「次の職場が決まらないまま退職してしまい、ニート生活を余儀なくされたこと」(34歳/情報・IT/事務系専門職)
・「転職先が決まっていないのに、勢いでやめてしまったことを後悔したと聞いた」(29歳/その他/販売職・サービス系)
今の職場から逃れたい一心で次の仕事が決まらないうちに転職してしまうと、空白期間が発生しますね。収入がなくて転職活動しかすることがないのも、なかなかつらそうです。
まとめ
人生のターニングポイントでもある転職。転職がうまくいくにこしたことはありませんが、100%条件がよくなるとは言いづらい状況のようです。何を手に入れ、何を妥協するかを天秤にかけながら検討し、後悔のない転職活動をしたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数205件(22歳~39歳の働く女性)
※この記事は2016年09月01日に公開されたものです