好きなときにちゃんと休める! 女性が職場に求める制度4つ
職場には、それぞれルールがありますよね。例えば出社時間をあえて一般的な通勤ラッシュ時より遅く設定している会社も存在します。このように、職場にあったらいいなと思う制度はありますか? 働く女性に聞いてみました。
勤務時間を自由にする制度
・「フレキシブル勤務。それぞれの人の時間に合わせてほしい」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「在宅勤務制度。留学するときなどのための休職制度」(36歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・「在宅ワークを可能にしてほしいです」(29歳/その他/その他)
通勤時間が片道1時間、勤務時間が8時間とするならば、1日のうち10時間は外に出ていなければなりません。もし在宅勤務であれば、通勤時間は浮きますよね。
休みをとりやすくする制度
・「バースデー休暇等の休みがほしいです」(36歳/食品・飲料/その他)
・「誕生日休暇とか、年末年始の有給」(24歳/その他/販売職・サービス系)
・「配偶者や子どもの誕生日や記念日休暇がほしい」(36歳/情報・IT/販売職・サービス系)
男女とも、誕生日や記念日には家や外出先でお祝いをしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。職場が個人的な融通をきかせてくれるとありがたいですね。
子育てしやすくなる制度
・「託児所がほしい。出産しても安心して働ける環境がほしい」(36歳/医療・福祉/専門職)
・「子育てしている女性が働きやすい職場。休みがとりやすいように人員を確保したり仕事分担ができる制度」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「主婦も働きやすいように、職場近くに託児所」(31歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
出産を機に退職を迫られるケースも少なくありません。女性が産休をとっても、再び勤務しやすくなるような制度が求められています。
休憩できる制度
・「シエスタ制度。日中の眠気で仕事の効率が下がるときがあるから」(33歳/その他/事務系専門職)
・「快適な休憩スペース。休憩がきちんとできないとモチベーションが上がらない」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「お昼寝休憩は必要だと思います」(33歳/運輸・倉庫/その他)
職種によっては、休憩時間が10分もないという過酷な現場もあるのだとか。きちんと休憩時間を確保できれば、疲れや眠気も和らぐはずです。
まとめ
さて、いかがですか? こんな制度なんて甘えだ!と怒る人もいるかもしれませんが、言うだけならタダですよね。また、こうした声が集まって、従業員の望みが叶っていけば社会全体のプラスになるのではないでしょうか。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数205件(22歳~39歳の働く女性)
※この記事は2016年08月31日に公開されたものです