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【恋愛相談室】彼の「結婚したい」モードをグッと高める方法は?

あたそ

恋愛にまつわる悩みは人それぞれ。自分の中でモヤモヤしているだけではなかなか解決しませんよね。この連載では、「Twitter界のニュー卑下アイドル」こと“あたそ”さんが読者のお悩みにお答え。自らを非モテと語るあたそさんだからこそできる「ムリのない解決法」をアドバイスします★

こんにちは。あたそです。7月も半分がすぎ、ジューンブライドもとっくに過ぎ去りましたね……。ジューンブライドといえば、早く結婚した女性のほうがなんとなく「勝ち組」みたいな風習を感じることっていまだにある人も少なくないですよね。

なんなんですかね? あの、既婚者の「結婚してもいろいろ大変なんだよ」みたいな……ちょっと上から目線。はい、早速今回のお悩みです。

今回のお悩み

■結婚の話題は出ているものの、進展ナシ。現状を打破するには?

「付き合って4年近い彼と結婚したいし、2人で結婚の話もしているけれど、2人とも行動に移そうとしていません。現状のままでも楽しく過ごしていて、何となく時間が流れてしまっている感じがするので、2人の結婚に対する意識を高めるために、何からはじめればいいのでしょうか」(みかん茶/33歳/食品・飲料)

あたそのお答え

■結婚するための行動って?

どうする? 机にゼクシイ置いちゃう? 一緒にたまひよも置いちゃう?

……うん、上記のような行動をすると、もれなく「重い」と思われるので、NGです。

でも、結婚に対して、女性から行動するのってなかなか難しいですよね。

婚姻届をサラッと書いてしまえば、一応結婚したことにはなるのですが、そこまでの道のりはなかなか険しいもの。行動というか、きっかけやタイミングはなかなかつかめないものです。

さらに言えば、みかん茶さんの場合、彼がいつまで経ってもプロポーズをしてくれないってことですよね。人生を変えるようなひとつの大きな出来事でもありますし、生活環境も今までとまったく異なるでしょうし、彼が自分から「結婚しよう」という決断を下せない気持ちも、わかるような気がします。

■焦って結婚を迫るのはNG!!

でもね、4年も付き合っていて、彼が嫌がりもせずちゃんと結婚の話をしているってことなので、あとはタイミングだけ! って感じだと思います。

ただし、ここでみかん茶さんから彼に対して今よりも積極的に結婚を迫ると嫌がられてしまう可能性が高いんですよね~。

みかん茶さんからしてみれば「なんなん? 結婚の話散々してたやんけ!」って、心の中の関西人もツッコみたくなるでしょう。女の人は、妊娠できる年齢に限りがあり、なんとなく一定の年齢を過ぎて結婚できていないと焦ってしまうんですよ。でも、これはある意味当然のこと。

一方、男の人は女性よりも「年齢」に対するリミットはそこまでない。だから、女の人ほど「早く結婚しなきゃ」と焦る気持ちはそこまでないんじゃないかな。むしろ、「ちゃんとしてから」「今より稼げるようになってから」という気持ちもあって、結婚に対しては二の足を踏んでしまいがち。男の人からすると、どうしても相手の人生の責任がのしかかるイメージがあるようなので、重い腰が上がらないんですって(あたそ調べ)。

男性心理もわかる。わかるけど……ぶっちゃけると、「早くプロポーズしてくれや!」って感じですよね。みかん茶さんも、「今のままでも楽しい」とは言いつつも、結婚したいのであれば、時間が流れるのを待っているだけではダメです。

■お互いに意識を高め……

だって、4年も付き合った人だもん。プロポーズされたら絶対即答でみかん茶さんはOKするでしょう。

それに、別れてから新しい恋人を探すのは大変そうだしね~。だから、お互いが意識を高める方法というよりは彼の結婚に対する意識を高めてプロポーズさせる、ということに全力投球すべきです。

近道は、「自慢の彼女になること」「胃袋を掴む」「両親の力を借りる」などがよく挙げられる例ですが、私がオススメしたいのは、ブライダルフェアに行くこと!

結婚式の食事の試食、模擬結婚式から試着会、会場コーディネートまで! 結婚に関するありとあらゆることが無料で体験できるのです! 結婚に対する実感が沸かない彼でも、結婚を意識してくれるかもしれません。次の週末にでも、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

今回のまとめ

・女の人は妊娠できる年齢というのがある。結婚に対して焦りがあって当然
・女の人から結婚を迫ると、男は逃げやすくなるので要注意!
・みかん茶さんがすぐに結婚したいのなら、彼の結婚熱を高める行動を
・オススメはブライダルフェア。2人で試食会や模擬結婚式など楽しみ、結婚をグッと意識させましょう!!!

#NowPlaying
『Butterfly」/木村カエラ

(あたそ)

★「あたその恋愛相談室」BACKNUMBER★

第1回:短命恋愛を繰り返す悪循環から抜け出す方法

※この記事は2016年07月18日に公開されたものです

あたそ

神奈川県出身。非モテや容姿に対する女子の悩みを爽快に代弁するツイートで人気を博し、WEB媒体を中心に現在複数のコラムを執筆。普段はTwitterを更新する傍ら会社員。好きなものはバンド、フェス参戦、音楽、旅、読書、映画。実家にはラブラドールが3匹。2018年7月に、自身初となるエッセイ『女を忘れるといいぞ』(KADOKAWA)を発売。

Twitter:https://twitter.com/ataso00
ブログ:http://ataso01.hatenablog.com/

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