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保険、買わない? 友だちから「営業」されたときの心境5選 「もう二度と……」

フォルサ

友人からの営業、「友だち営業」されたことがありますか?

友だちの職種が営業職だった場合に、声をかけれるケースがあります。昔からの仲のいい友人か、学生時代の顔見知り程度の友人かにもよりますが、むげに断るのも気まずいし、対応に困ったことはありませんか?

実際に友だち営業をされた時の心境を、働く男女に聞いてきました。

Q. 友人からの営業、「友だち営業」されたことがありますか?

・はい……21.5%
・いいえ……78.45%

約20%の人が友だち営業の体験があるという結果になりました。その時、どういう心境になったかを聞いてみました。

困っているなら協力したい

・「あまりうれしくないが、友達のためと思って妥協する」(38歳男性/学校・教育関連/専門職)

・「自分もしたことがあるし、立場も気持ちもよくわかるので、機会があれば友達営業にも付き合う」(38歳男性/自動車関連/事務系専門職)

・「むしろ、友達にまで営業してきて、身を削っているなと、応援したくなった」(29歳女性/ 印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「大変なんだから、協力しようと思った」(32歳女性/商社・卸/その他)

少数派ですが、自分にまで営業するくらい困っているなら協力したいという声もありました。それまでの友人関係が良好で、相手の人柄を知っていると何とかしてあげたいと思いますね。

まあいいか

・「クレジットカードだったのでまぁしょうがないかなと思った。保険はいやだった」(33歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「しょうがないからいいよというかんじ」(28歳男性/その他/ その他)

・「よくあるのでいいと思うけど、冷静に判断する」(31歳女性/その他/クリエイティブ職)

・「とりあえず大変そうだから話だけ聞いてみよう」(29歳女性/自動車関連/営業職)

友だちが困っているみたいなら、まあいいか……という感じに思うのは男性のほうが多いようです。女性の場合は、困っているみたいだから話は聞くけれど、協力するかどうかは別という感じでしょうか。

どうしようか困った

・「生命保険。転職してノルマがあるから入ってほしいといわれました。そんなときだけ連絡してくるなと思った」(37歳男性/機械・精密機器/営業職)

・「断るのは気まずいのでやめてほしい」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「軽く聞いてうまい具合に断れたが複雑」(25歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

話は聞いたものの、その後の対応に困ったと感じたのは男性に多い声でした。女性の場合はもう一歩先に進んで、友人関係が悪くなってしまうようです。

友人関係にヒビが入った

・「残念でした。ある意味裏切られた感じがしました」(39歳男性/商社・卸/事務系専門職)

・「話を聞くほどに断りにくくて最悪でした」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「もうこの人と会いたくないなって思った」(28歳女性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

・「これで友達関係も終了だなと思った」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)

友だちなのに、営業するなんてありえないという声は、女性に多かったです。「勧誘するために友達のフリしてたのかな」と疑問になったなど、今までに友人関係が悪くなったしまうパターンが多く聞かれました。

友人ならではのメリットも

・「自分が少し安くなるプランだったのであんまり気にしていない」(29歳男性/機械・精密機器/営業職)

・「車の販売をやっている友人がいて、時々、声をかけてくる。信頼できるし、かなり安くしてくれるので車はそこで買っている」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)

・「信頼している友人かつ、自分のことを思って進めてくれた商品だったのでありがたいと思った」(27歳女性/情報・IT /事務系専門職)

こちらも少数派ですが、友人なら相談もしやすいし、本音で営業してくれているからそれを利用するという声です。扱われる商品にもよりますが、友人だから聞ける情報を教えてくれるかもしれませんね。

まとめ

友だち営業によって、これまで築いてきた友人関係にもよりますが、女性の場合は特に友人関係が崩壊することが多いようです。営業する方も、ノルマがあったりして困っている場合もあるだろうし、される方は、それもわかるけれど欲しくないものはいらないし、気まずくなるのは困るし……と、どちらも困る結果になります。

こういう状況になりそうな気配を感じたら、やんわりその場から逃げて、その後の様子をみるのがいいかもしれませんね。それでも、まだ誘いがあるようであれば、その時は友だちの立場を考えた上で、自分の意見もはっきり言ってみてもいいのではないでしょうか。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月22日~6月24日
調査人数:172人(22歳~39歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年07月11日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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