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「専業主夫願望」がある男性はどの位いる?⇒74.5%が……

ファナティック

「社会人になる前」となってからでは、ライフスタイルの考え方も大きく変わるもの。仕事が面白くなってくると「パートナーに主夫になってもらう選択肢」もつい考えてしまいますよね。そこで実際、男性の「専業主夫願望」はどの位あるのかを聞いてみました。

Q.男性に質問です。専業主夫願望はありますか?

はい……25.4%
いいえ……74.5%

男性の専業主夫願望はそれほど高くないようで、全体の約1/4程度にとどまるよう。生活範囲が家中心になる専業主夫は、男性にとって少し息苦しく感じやすいのでしょうか? そう思う理由について詳しく聞いてみましょう。

<専業主夫にはなりたくない!>

■社会とのつながりを持っていたい

・「外の世界とのつながりがあった方が良いから」(37歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「仕事をしていて、社会とのつながりがほしいから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)

・「社会で刺激を受けたいから」(38歳/通信/技術職)

子育てを終えた主婦が「社会とのつながり」を求め、社会復帰する人が増えるように、男性もやはり「社会とのつながりを持っていたい」と考える人が多いよう。家の中だけの生活は、男性にとって刺激が少なく少し息苦しい?

■家でじっとしているのが耐えられない

・「じっとしていられない性格なので、1日家にいるのが延々続くなんてありえない」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「ストレスになりそうで耐えられないから」(26歳/農林・水産/技術職)

また一日家にいて、一人で黙々と仕事をこなしていく主夫仕事は、男性にとってストレス度が高いとか。何でも話せる主夫仲間がいれば多少息抜きができそうですが、現状主婦は女性が中心。男性には気詰まりなことが多いのかもしれませんね。

■男としてのプライドが許さない

・「男としてのプライドがあるから」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

・「男性だと周りの目があるので」(38歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)

昔より身近になってきた「主夫」ですが、やはり今でも「主夫なんて、男としてのプライドが許さない!」という人もいるよう。ライフスタイルは人それぞれですが、「自分よりも上の世代からどう思われるか」を考えると、主夫はやっぱり厳しい!?

<専業主夫になりたい!>

■なれるなら「主夫」になってみたい

・「家事は嫌いではないので。自分より稼げる人が妻で、自分が働かなくて良いならばそれはそれで一つの形だと思う」(31歳/電機/技術職)

・「妻の方が稼ぎが良くて、それで十分やっていけるなら家庭に専念したい」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「あまり社交的な性格じゃないので、家にいられるなら家にいたいから」(36歳/情報・IT/技術職)

一方で男性の中にも「主夫願望」を持っている人が! バリバリ働き続けたい女性は、こんな男性をパートナーに選ぶとよさそう? 得意な分野、不得意な分野は人それぞれ。足りないところを補い合えるなら、どちらでも構わないのかもしれませんね。

専業主夫になってみたい、という男性は少なかったものの、それでも昔に比べたら増えている可能性も? 家庭内でのベストな役割分担を「男女」で考えず、「人としての得意・不得意分野」から考える時代は、もうすぐそこかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2015年11月にWebアンケート。有効回答数110件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2016年06月26日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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