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女子が受けた社内でのパワハラ体験談告白【まとめ】

ファナティック

上司や先輩社員には、尊敬の念を抱くようにしたいものですが、先に入社しているだけだからといって、いばり散らしている残念な上司や先輩社員もいるものです。そこで今回は、社内でパワハラを受けた経験について、働く女性にアンケートを実施してみました。

Q.あなたは社内でパワハラを受けたことがありますか?
・ある……12.7%
・ない……87.25%

職場でパワハラを受けた経験のある人は、12.7%という結果に。およそ10人に1人は、パワハラを受けたことがあるようです。みなさんのお話を聞いてみました。

無視する

・「挨拶したり話しかけても無視する上司」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

・「年上の同僚に無視された。自分が何か気に食わないことを言ってしまったらしいのだが、一児の親なのに無視とかありえないと思った」(33歳/その他/クリエイティブ職)

・「名前を呼ばない。業務情報を教えてくれない、業務指導放棄」(29歳/機械・精密機器/技術職)

暴言や暴力があれば、周囲にもパワハラとすぐにわかるのですが、無視は分かりにくいですよね。ですが、厚生労働省からのガイドラインとして、無視は「人間関係の切り離し」と定義されています。相手には無視をする理由があるにせよ、仕事は皆で協力して行うものですよね。

理不尽なことを言う

・「休憩を1時間とったら、休憩取りすぎと怒られた。休憩時間は1時間なのに」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「上司に理不尽な言葉を言われ続け、一時期休職した」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

・「相性の悪い上司に、お茶の入れ方がまずいと会議室に呼び出され、延々3時間説教された」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

中には理不尽なことで、怒る上司もいますよね。大抵の場合、その上司は自分より力のある人間を、認めたくないというのが多いようです。ミスを怒ることもできないので、理不尽なことで攻めているのかもしれません。

強い口調でせめる

・「明らかにこちらが正しいのに、強い口調でケンカ腰で来られるとなかなか勝てないので悔しい」(25歳/食品・飲料/専門職)

・「怒鳴られたり、死ねという罵声を浴びせる」(32歳/不動産/事務系専門職)

・「自分も仕事ができないくせに ひどい課題を毎日出された。話し方もひどい。全てが苦だった」(34歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

パワハラの場合、どうしても上下関係というのがありますから、いくらこちらが正しくても勝てないということもありますよね。特に強い口調で理不尽なことを言われた場合、言葉の暴力とも受け取れますよね。

脅迫する

・「女性に脅迫された」(28歳/情報・IT/事務系専門職)

・「わいせつというかセクハラに遭った後、さらにオバサンの上司が”警察に言うな”とパワハラしてきて、本当に精神的に滅入りました」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「売り上げ売り上げと上からうるさく言われた。同僚が高熱で帰らなければならない状態で上司に連絡したら、人数が減ることで今日の売り上げにかかわる、マイナスの分は誰が払うんだと脅しに近いことを言われた」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

脅迫の場合、既にパワハラを超えているということになりますよね。パワハラは立証が難しいこともありますが、脅迫であれば立証はそれほど難しくないかもしれません。その上司もうまく言葉を濁していたりすることもあるので、難しいこともありますよね。

まとめ

パワハラの場合、同じ言葉であっても、話し方や使う言葉によって変わってきます。最近は企業もさまざまなハラスメントについて敏感になってきているのですが、それでも、多くの会社で行われているのかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数165件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年06月14日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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