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女子のホンネ! ぶっちゃけ、結婚相手に求める年収はいくら?

フォルサ

結婚を決めるときに、相手の年収を気にしますか? 女性は結婚したら、出産、子育てと自分の収入を当てにはできません。働くアラサー女性に、結婚相手にはどのくらいの年収が理想なのかを本音を聞いてみました。

Q.結婚相手に求める理想の年収はいくらですか?

1位「400万円以上600万円未満」……35.75%
2位「200万円以上400万円未満」……24.5%
3位「600万円以上800万円未満」……16.15%
4位「年収は気にしない」……8.3%
5位「800万円以上1000万円未満」……7.35%
6位「1000万円以上2000万円未満」……4.9%
※7位以下省略

上位2つの200万円から600万円が約60%となりました。現実的な数字に近いというところでしょうか。男性の1位は「年数は気にしない」で約47%でしたが、女性は家庭生活を守るという意識からか、約8%と一桁の数字にとどまっています。

1位:「400万円以上600万円未満」

・「私は同世代と結婚したいので、同世代の平均がこれくらいだから」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「出来れば自分より多い方がいいと思います」(34歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職職)

・「世の中の平均と認識しているから。だいたいこれくらいあれば自分に何かあって仕事ができなくなった時でもなんとかやっていけるかと思ったから」(31歳/その他/クリエイティブ職)

・「女性は育児出産などで、働けない時期が来るので」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

結婚相手と限定しているせいか、出産・子育てで働けなくなる期間を意識した金額といえるのでないでしょうか。また、同じ年代の男性の年収の現実を分かっていますね。

2位:「200万円以上400万円未満」

・「将来のことを考えてると自分よりは稼いでいてほしい」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「新しい生活が送れる最低のスタート金額」(29歳/学校・教育関連/その他)

・「自分と合わせて700くらいほしいから」(32歳/電機/秘書・アシスタント職)

・「最悪共働きが出来なくなっても生活するためにはこのくらいあれば、何とか過ごせます」(31歳/医療・福祉/専門職)

男性は、妻には自分よりちょっと少ない年収がいいと答え、女性は、自分より稼いで欲しいという答えが多いのはバランスがとれているのかもしれませんね。女性にはこの金額帯が生活を守れ最低ラインと考えているようです。

3位:「600万円以上800万円未満」

・「それぐらいあれば子供2人と不足ない暮らしができそうだから」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

・「一戸建てを建てたいので、いろいろあきらめたくないから」(32歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

・「私以上に稼いでいて、私が仕事を辞めても生活できると思える額」(28歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「できればこれくらいあると、子どもをためらわずに持てる」(34歳/機械・精密機器/技術職)

家を建てたい、子どもができても生活に余裕が欲しい、という答えがこの金額帯には多く見られました。自分と子どもを養ってもらうには、600万円以上800万円未満は欲しいと思っているようです。

まとめ

結婚をしようとしている女性は、どうしても出産などで仕事から離れなければならない時期は、夫に養ってもらうのが理想と考えているようです。「年収は気にしない」と答えた女性たちも、結婚にお金は関係なく相手に人間性が大事という理由なので、実際には年収はそこそこあったほうがいいというのが本音でしょう。理想の年収という質問でしたが、高額を望む女性も、今より少しだけ生活に余裕があればいいと考えているようです。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月27日~5月29日
調査人数:204人(25歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年06月14日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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