お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

シャーリーズ・セロン、美の秘訣語る「自信を持つことはすばらしいこと」

5月27日に公開を控えた映画『スノーホワイト氷の王国』(セドリック・ニコラス・トロイヤン監督)で邪悪な女王・ラヴェンナを演じたハリウッド女優のシャーリーズ・セロンさんがこのほどインタビューに応じ、美の秘訣やブロンドの美しい女王が誕生した経緯について語りました。

インタビューに応じたシャーリーズ・セロンさん

グリム童話『白雪姫』を大胆にアレンジした『スノーホワイト』(2012年公開)の続編にあたる今作。前作で白雪姫たちに滅ぼされたラヴェンナ女王だったが、妹の「氷の女王」フレイヤによって復活させられ、姉妹の魔力で世界を征服しようとする……というストーリーが展開します。

前作に引き続き「あまりにも美しい」邪悪な女王を演じたセロンさんですが、美については「あれこれ考えたりはしないのよね」という意外な答え。「女性としての真の美しさとは何か、ということについては考えます。キレイにして自分自身に対して自信を持つということはすばらしいことだとは思っているわ」と語りました。

「美についてあれこれ考えたりすることに余計な時間を費やしたりはしていない。そうかと言って、やっぱり多くの女性と同じように、例えば友人から『よい美容液を見つけたわ』という話を聞くと、自分もそれを試したくなるわね。でも、その程度よ」と話すセロンさん。「よく人の好みはそれぞれと言われるけど、本当にそうだと思うわ。私自身にとって美しく見える人は幸せな人ね」と持論を展開しました。

映画『スノーホワイト -氷の王国-』で邪悪な女王・ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンさん

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で演じたフュリオサの丸刈り姿はセロンさん自身の発案だったといいます。今回のブロンドの邪悪な女王についても「ラヴェンナがブロンドの髪、というのは私のアイディアだったわね。みんなが慣れ親しんでいるおとぎ話の世界とはまったくちがうイメージに挑戦してみましょう、というのが私の考えだった」と明かしました。

「ブロンドが悪役、というのは一般的にはないイメージなのよね。なぜだかブロンドであればよい人、というイメージが世の中ではまかり通ってしまっている気がする。だけど歴史を振り返ればそれはまちがったイメージというのははっきりしているの。とにかく、女王はブロンド、という奇抜にも思えるアイディアは自分自身が提案したもので、監督も私のアイディアを気に入って乗ってくれた。結論的には、そうしてよかったと思うわ。従来のイメージとはちがう、斬新なイメージを持たせることができたから」と手応えを語りました。

映画は、5月27日公開。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年05月22日に公開されたものです

SHARE