日頃のイライラがついに……! 「思わず職場で不満が爆発」! 気になるその後はどうなった!?
キレる−それは社会人にとってあるまじき行為ですが、頭ではわかっていても、積もりに積もった鬱憤(うっぷん)が爆発してしまうこともありますよね。一人の時間ならそれでも何ら問題はないのですが、職場での出来事となると話は別です。思わず職場で不満が爆発してしまった経験について、社会人の女性に聞いてみました。
理不尽にも程がある
・「会社で定期的に行うコンプライアンスに関する小テストで満点をとった。部長に提出すると、カンニングを疑われた」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「理不尽に上司にミスを押し付けられて、ぶち切れて、その上司のコーヒーに思いっきり、鼻水を入れてやった」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
長く社会人をやっているからといって、必ずしも人間的に立派になれるわけではありません。ずるさや逃げ道を作る方法も覚えていくのが人の常。理不尽な言動を繰り返す人は次第に淘汰(とうた)されていくことを願いたいですね。
終わりが見えない仕事量
・「片付けたい書類など、何でも私の机に置く社長。週明け出勤すると置いてあることが多く、新しい一週間の始まりにかなりイラッとする」(36歳/その他/事務系専門職)
・「契約外の仕事にもかかわらず、私がどうせ暇だろうと当たり前のように依頼してくる社員の人がいる。まずはこっちの仕事状況を確認してからにしてほしい」(30歳/情報・IT/その他)
・「クレームの仕事を丸投げされて(助けてくれない)、不満が爆発したが頑張った結果丸く収まった」(32歳/不動産/専門職)
時に人は、自分の立場が上がると人に指示をすることが自分の仕事だと勘違いしてしまいます。「仕事を与えてやっている」という考えの上司のもとでは、終わりが見えない膨大な仕事量にたたずんでしまうことにもなりかねませんよね。
陰で爆発させた代償
・「Twitterに愚痴を書きまくって、上司に見つかり、職場を変えられた」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「男性の先輩が社内のみで閲覧できるBBSに仕事が忙しすぎると不満を書いたら他部署を巻き込んで問題になり、本人の仕事が減らされた。それ以来、ちょっと厄介な人だと思われるようになった」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
急速に広まったSNS。友人間だけのやり取りだからどんなことを書いても問題ないという考えは大きな間違いです。会社の中には他人の行動を逐一チェックしている人もいます。多少空気が悪くなったとしても、直接言った方が後々のダメージは少なくて済むかもしれません。
不平等な扱い
・「正社員と派遣社員では業務内容はあまり変わらないのに給料が大きく違うこと」(34歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「新卒入社して1年が経った頃、電話対応も接客もまともにできない同期にイライラして、怒りを抑えられずにトイレでひっそり泣いた」(30歳/不動産/事務系専門職)
どんな世界にも、不平等な扱いは存在します。自分の仕事量や能力に見合っていない、自分よりも仕事ができない人が多い給料をもらっているなど、不平等である点を考え出すとキリがありませんよね。適正な評価をしてくれる会社を選びなおすか、そのまま我慢するか、よく考える必要がありそうです。
まとめ
爆発してしまった結果、退職せざるを得ない状況になってしまったという経験談もありました。イライラが積もってくると、つい自分中心の考え方に陥り、周囲が見えなくなってしまうもの。まずは事柄をしっかり整理して、余計なトラブルを起こさずに自分の状況をよくする方法を考えるのが先決かもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数174件(22〜34歳の働く女性)
※この記事は2016年05月13日に公開されたものです