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雑学 節約・貯金

給与明細のチェックポイントまとめ

フォルサ

働く女子にとって、給料日は待ち遠しい日のひとつですよね。待ちに待った給料日、会社からは銀行に給料が振り込まれるとともに、給与明細も渡されますが、その内容をよくチェックしていますか? 手取り額や残業代だけチェックして、処分してしまっている人も多いのではないでしょうか。実は給与明細は、将来のライフプランを考える上で大事な書類。チェックすべきポイントを解説します。

■自分の給与額、把握してますか?

「そのくらい、ちゃんとわかってる」という声が聞こえてきそうですが、自分が考えていた額と実際の額にズレがあった、という話もよく聞きます。自分自身が毎月受け取っている給料の正確な金額は把握しておきたいものです。また、自分と同年代の女性がどのくらいの給料をもらっているかも気になるところ。働く女性の給与事情をまとめてみました。

●働く女性の給与事情

22歳~34歳の働く女性の給与アンケートでは、1位は「20万円~25万円未満」となっています。

第1位「20万円~25万円未満」……24.9%
第2位「15万円~20万円未満」……24.5%
第3位「10万円~15万円未満」……12.7
第4位「25万円~30万円未満」……11.0
第5位「5万円~10万円未満」……3.4%

およそ、15万円~25万円くらいという女性が多いようですね。

⇒記事を詳しく読む:働く女子が赤裸々告白! ズバリ1ヵ月のお給料はいくら? 1位「●●円~」

●20代女性の給与額

20代女子になると、給与額は「15万円以上~20万円未満」が最も多い結果に。半数以上が「仕事内容に比べ給与が安い」と答えています。 

⇒記事を詳しく読む:貯金まで回らない!20代女子の手取り月収の平均は?

●自分の給与額は同期の平均に比べて高い? 低い?

自分の給与は同期の平均より多いと思うか少ないと思うかという質問では「いいえ」(82.4%)が圧倒的でした。産休・育休ブランクや、選んだ職種や会社による収入差、手当ての有無が主な理由のようです。

⇒記事を詳しく読む:みんなが気になるまわりの女子のお給料事情。自分の給与は同期の平均より多いと思う「はい:17.6%」

●働く女性の年収額

マイナビウーマン読者594人に現在の年収を聞くと、年収400万円以下の人が7割を占めました。満足度を聞くと、81%が「満足していない」と答えています。

■給与明細の読み方とチェックポイント

自分の正確な給与額を掴んだら、実際に給与明細を見てみましょう。ここで気になるのが「基本給」「支給額」といった項目です。月給●●円と聞いていたけれど、実際に振り込まれた額とは違う、といった経験はありませんか?

●働く女性の月の手取り金額

住民税や厚生年金などの控除分が引かれるため、銀行に入金された額を見て「これだけ?」と思う人も多いようです。

⇒記事を詳しく読む:月々の手取り金額はいくらですか?

●給与明細の読み解き方

給与明細、正しく読み解けていますか? 基本項目をおさらいしましょう。3つの控除についてあなたはわかっていますか?

⇒記事を詳しく読む:“貯蓄体質”への第一歩!「給与明細」の読み解き方

●プロに教わる「給与明細」の読み方

FPの先生に、毎月会社からもらう「給与明細」に記載されている項目を解説してもらいましょう。意外と分かってない女性が多いようです。

⇒記事を詳しく読む:【マネーレッスン】今さら聞けない、でも知っておきたい「給与明細」の見方

●給与明細のチェックの頻度

働く女子は、給与明細をどのくらいチェックしているのでしょうか? アンケートでは「しっかりチェック」は43%、「ざっと見る」は51%でした。

⇒記事を詳しく読む:お金管理の第一歩! 給与明細チェックのポイント

●給与明細のチェックポイント

給与明細をチェックし、どの項目がどのように変動するのかをつかんでおくと、思いがけず銀行振り込み額が少なくて愕然! という事態も避けられるはず。

⇒記事を詳しく読む:“貯蓄体質”への第一歩!「給与明細」の読み解き方

●給与明細の項目別解説

給与明細の項目についてもきちんと理解しておきましょう。どれだけ税金や保険料がかかっているのかわかって安心なはず。

⇒記事を詳しく読む:第29回 給与明細、ちゃんと読める?

■給与明細をチェックすれば無理なく貯められる

給与明細を見て、「こんなに引かれてるなんてショック」「こんな額じゃ貯蓄なんてムリ」なんて思っていませんか? でも落ち込むのはまだ早い! 給与明細には、無理なく貯められるポイントも隠されているのです。

●具体的な貯蓄額を定める

まずは「結婚資金」「子育て資金」など、具体的な貯蓄額を定めましょう。

結婚資金であれば、20代女子の給与額1位だった「15万円以上~20万円未満」の場合、ひとり暮らしなら約3万円、実家暮らしなら約5万円の貯金を目指します。

⇒記事を詳しく読む:この給与でいくら貯められる? 働く女子の給与明細をチェック

●残業手当について

残業手当、チェックしていますか? 残業手当は、原則として、法定の労働時間(1日8時間、1週40時間)を超えた場合に支払われる割増賃金のこと。「もっと出るはずなのに……」なんて時には、しっかりチェックしましょう。

⇒記事を詳しく読む:【働く女子の実態】給与明細のチェックポイント、ちゃ~んと理解してる?

年収「300万円~500万円」の月間平均残業時間は45時間強という結果が出ています。もしもチェックしないで間違いに気づかなかったら……。もったいないですね。

●彼氏の給与明細のチェックポイント

結婚を意識するようになったら、彼の給与明細を見せてもらうのも大事かも。チェックすれば、結婚後のマネープランのシミュレーションもできます。

⇒記事を詳しく読む:いくら稼いでるか気になる! 働く女子に聞いた「彼氏の給与明細をチェックするタイミング」

●手当ての明細や控除額

給与明細には、さまざまな手当ての明細や控除額も記されています。「いつもと同じだろう」なんて思っていたら、いつのまにか変わっていた、なんてことも。住んでいる自治体によって額が異なる住民税。引っ越して住所が変わると住民税も変わります。

■年末調整とは

年に1度のちょっとしたお楽しみ「年末調整」の還付金。還付金の明細書は、給与明細とは別に渡されるケースもありますが、中には給与明細に記載されることも。戻って来る金額についてきちんと明記されているので、しっかりチェックしておきましょう。

●年末調整の仕組みと源泉徴収票

年末調整が行われると、手元に源泉徴収票が配られます。還付金をきちんともらうために、年末調整の仕組みや源泉徴収票の読み方を理解することも大切。「申告し忘れた」という場合でも、5年以内であれば還付申告ができます。

⇒記事を詳しく読む:年末調整で損していない? 今からでも税の払いすぎを取り戻す方法

●ふるさと納税や医療費控除

医療費が多くかかった場合や、ふるさと納税をした人は、申告し忘れていませんか?

⇒記事を詳しく読む:「ふるさと納税」「医療費控除」……会社員の女性が実践している4つの賢い税金対策

■財形貯蓄について

明細の欄に「財形貯蓄」という項目はありませんか? 会社によっては、財形貯蓄や積み立てのお金を給与から引いている場合もあります。

●財形貯蓄の基本

財形貯蓄とは、1971年に制定された勤労者財産形成促進法に基づいて作られた制度。会社が支払う給与から「天引き」という形で、貯蓄をするシステムです。

⇒記事を詳しく読む:いまさら聞けない「ザイケー(財形貯蓄)」の基本―種類は?メリットは?

●財形貯蓄をしている女性の割合

財形貯蓄をしているか尋ねたアンケートでは、「利用している」は約18%と少数派でした。利用しない理由は「仕組みがよくわからない」「意味が理解できない」。利用している女性が感じるメリットは「月々決まったお金が自動的に貯蓄できる」でした。

⇒記事を詳しく読む:お得なの!? 財形貯蓄をしている女性○% 「将来に不安を感じているため」ほか

●先取り貯蓄のコツ

財形貯蓄とは異なりますが、会社によっては最初から2口座に分けて給与を振り込んでくれることも。普段使いと預金用の口座の2つを作っておけば、手間いらずで貯まっていくかも!?

⇒記事を詳しく読む:「先取り」が鉄則! お金が貯まる黄金ルール

●自分なりの貯蓄方法でも代替可能

財形貯蓄のほか、投資や保険など、自分なりの貯蓄方法を持っているという人も多いようです。

⇒記事を詳しく読む:ムリなくお金を貯めるコツがある!? あなたなりの貯蓄方法は?

■まとめ

給与明細の仕組み、いかがでしたか? 控除される額などについてあらかじめ理解していれば、「頑張ったのに、なぜ今月こんなに少ないの?」とがっくりすることが少なくなるかもしれません。給与明細を保管している人は、毎月の明細を見比べてみると、新たな発見がありそうですね。大事なお給料、しっかりチェックして将来に備えておきたいものです。

(松原圭子/フォルサ)

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