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男性が「何だコイツは?」とイラっとした後輩の女性社員の言動4つ!

大場杏

「自分の常識、非常識!」とはよく言ったものですが、まわりと見てればその会社のモノサシもわかってくるはず。にもかかわらず、わが道を通しすぎて周囲からムカつかれてるかもしれませんよ! 会社は協調性が大事。誰に何言われても気にしないのはいいことだけど、仕事ではtoo much。人事評価や昇進する気もないならいいけど、損害を受けるのはまわりです。周囲があなたに期待してるのは「退職」だけ……? そんな状況にならないためにも、男性がイラっとした後輩女性社員のエピソードをご覧ください!

言葉使い

・「あいさつをしない」(30歳/その他/事務系専門職)
・「敬語を使わないで、ぶりっ子のような態度の言動。不在のときは文句を言っている人が多かった」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ため口を利く上遅刻してくるのです。社会人としてのマナーがなっていない」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「なれなれしい。話したことないのに友だち感覚で話してくる」(32歳/運輸・倉庫/技術職)

言葉使いに関する指摘はとても多いので、社会人男性がもっとも気になる部分と言えますし、裏を返せば最近の若い女性ができてない人が多いのかもしれません。テレビなどのメディアが、美しい日本語を使っていないのも大きいかもしれませんね。敬語ばかり使っているテレビも不自然ですが、学ばなくとも耳から入る情報は自然と取り入れてることも多いので、なんとかならないかしら?

業務外は、友だちタイムじゃない

・「会社の飲み会で泥酔して、その場で吐いた。先輩社員だけでなく、お店にも迷惑がかかった」(33歳/小売店/事務系専門職)
・「『自分の父は東大出なんで~』的な発言をしていた。自分も有名大学卒だと言いまわっていたが、その女子社員が一番仕事ができなかった」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「突っ込みすぎた、恋愛経験への質問。先輩にする話ではない」(34歳/機械・精密機器/営業職)
・「妙にプラベートなことをズケズケ聞いてくる。君にそこまで答える気はないと思う」(38歳/その他/技術職)

人との適切な距離の取り方ってありますよね。会社で出会っても気が合えばプライベートで友人なることはありますが、それ以外は基本的に「付き合わなければならない相手」なだけ。ちょうどいい距離感でうまく付き合う方法を模索してみては!

可能な限りかかわりたくない!

・「計算違いを指摘したのに開き直る。そいつのせいで取引先に謝罪の電話をする羽目になったのに、謝りもしない態度に殺意が湧いた」(32歳/商社・卸/営業職)
・「それくらい自分でやってください。いや、君の業務だからと思った。とにかく腹立った」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「そんなんは、どうでもいい、と言い切られた。人格の全否定な感じで、後に引いてしまう」(35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「注意したら舌打ち。遅刻を注意したら舌打ちされた」(27歳/農林・水産/技術職)

いまの若い世代は、個人主義なのかもしれませんね。仕事への価値観や、自分が責任を持つ範囲など先輩たちから受け継がれてきた精神と、少し異なるのかも。「反省しない。失敗しても気にしない後輩」とちょっと日本の社会が不安になる要素盛りだくさんです……。

残業NGって何だ?

・「残業はできないとハッキリ言う。みんなが目標に向かってがんばってるのに、空気が読めないから」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
・「仕事中なのにスマホいじって遊んでた。注意するとふてくされたので、どうしようかと思った」(36歳/情報・IT/技術職)
・「仕事の文句ばかり言う人。ガチギレして泣かしたことがある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「仕事をせずに定時に帰る。自分のミスでも気にしない」(27歳/その他/経営・コンサルタント系)

「残業代が別なら、コストを削減できる!」とポジティブの捉えるのもあり。ただ、その子のせいで業務が滞るなら、ワークフローから改善すべきかも。日本が豊かな国になったゆえに、こんなにも熱意のない若者ばかりになってしまったの? 説明会や面接で責任感を見抜くのは難しいし、会社のポリシーにそぐわない人は応募しないでくださいとも言えませんよね。

まとめ

ほかにも「訪問先の企業など、なんでもかんでも写真を撮る人」「入社して半年で寿退社」など先輩男性社員を悩ます問題はいろいろあるようです。日本企業では、「ビジネスマン(社会人)はこうあるべき!」という像がハッキリしているので、イラっとしてしまうのかもしれません。イラっとしても自分のストレスになるだけなので、まわりもスルー力をつければ少しは平和になるのかも?

(大場 杏)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数101件(22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2016年04月17日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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