【目指せ貯金〇〇〇万円!?】デキジョがやってる家計簿術!
毎月きっちり貯金をしたり、日々のお金の流れを管理にするために家計簿をつけることは大切と言われています。でも、なかなか続けられないのも現実です……。女性のみなさんはどうなのでしょうか? あなたは家計簿をつけていますか? 働く女性に聞いてみました。
Q.家計簿をつけていますか?
「はい」……41.7%
「いいえ」……58.3%
家計簿をつけているかどうかの質問に「はい」と答えた女性は41.7%、「いいえ」と回答した女性は58.3%という結果となりました。働く女性たちは家計簿をつけていない派が若干多いようです。では、それぞれの回答を選んだ理由を具体的に見ていきましょう。
<「はい」を選んだほうの意見>
■ノートで管理
・「月々どのくらいお金を使っているか把握したいから。ノートに書いてやっている。昔ながらのやり方のほうが慣れているので、その方法を取っている」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「支出を把握したいから。手帳にメモしたものを毎月ノートにまとめている」(35歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「家計簿のいい点は、自分のお金の使い方を常に把握でき、生活に必要な最低限の金額を知ることができることにより、今後の生活シミュレーションができ、保険などを検討するのに必要な情報が頭に入ること。データが飛んだりしないよう紙の家計簿を数年使っており、数年前と今との比較もできるようにしています」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
一番わかりやすいのがノートでの家計管理。きちんと書き出すことで、自分が何にいくら使ったのかをしっかり把握できる、という意見が多く見られました。また、データがんでしまったときのバックアップとして、紙にきちんと残しているという人も。
■パソコンソフトやスマホアプリで管理
・「毎月の出費が多く、きちんと把握しておきたいから。スマートフォンのアプリを使用しており、毎月の支出の内訳が見られるので、翌月の予算を立てやすい。毎月5万円を貯金に回している」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「Excelで家計簿をつけている。クレジットカードをよく使うので、支出額をちゃんと把握するため」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「日常の買い物の8割が電子マネーでの買い物で、アプリと連動させて購入履歴が残るようにしいるので手間要らず。家計簿をつけることで出費のペースが目に見えるので、次の給料日まで節約したり、逆に余った予算をぱーっと使ってみたりと緩急のあるお金の使い方ができる」(26歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
最近はスマホやパソコンのソフトで簡単に登録ができ、内訳も自分で計算することなく家計簿ソフトが自動でやってくれるので便利です。電子マネーやクレジットカードと連動させれば、支出の登録も不要に! 時間も短縮しながら賢く家計の管理をしている女子も多いようです。
<「いいえ」を選んだほうの意見>
■なかなか続かない
・「つけたくてもめんどくさくて続かない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「お金の管理が面倒だし続かないので」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「つけたことが何度もありますが、どれも続きませんでした」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
家計簿をつけていない人の中には、家計の管理をしたいけれどもなかなか続けられない……。という人が多いようです。やっぱりちゃんと管理しなきゃとは思いつつも、毎日忙しいしレシートもこまめに取っておいたり、なんて面倒という気持ちはとってもわかります。
■家計簿は不要
・「家計簿をつけずに、先取り貯金して、それぞれの費用別に封筒にお金をわけて、その分で月々にやりくりしている」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「毎月決まった金額をおろして、その中でやりくりしているので、つけない習慣になってしまった」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「つけなくても、そこまで無駄遣いしないので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
そもそも家計簿をつけなくても、しっかり家計の管理はできている、という方も見られました。お給料をもらったら、一気におろしてしまわずに貯金する分は残して、決まった額でやりくりする……など、自分なりのやり方で管理できていれば家計簿はなくても大丈夫なのかもしれません。
まとめ
しっかり家計簿をつけて将来のことまで、予測を立てながら家計を管理している人もいれば、家計簿なしでも決まった額の中で、うまく家計の管理をしているという人も見られました。家計簿をつける・つけない、それぞれ自分にあったやり方で上手に家計のやりくりができるといいですね。
(エンドウリョウコ)
※画像はイメージです。
※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数157件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2016年04月14日に公開されたものです