いつの間にか貯まってる……!? 働く女性に聞いた「財形貯蓄」のメリット4
定期預金や外貨預金など貯蓄の方法もいろいろありますが、企業が行っている財形貯蓄を利用したことありますか? 実際に利用している働く女性に月々の貯蓄額やメリットなどを聞いてみました。
メリットはいつの間にか貯まること
・「自分で貯めるのは大変なので、強制的に貯蓄にまわせるのがよい。負担にならない額なら、生活に困らないし、気がつけば貯まっている」(27歳/食品・飲料/技術職)
・「勝手に貯まるのがいい」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「給与から自動天引きのため、確実に貯金できる」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
財形貯蓄のもっとも大きなメリットとして、給与から毎月決まった額を天引きされるため、無理なくお金を貯められることをあげる人が目立ちました。自分ではなかなか貯められない人にとっては、便利かもしれませんね。
税金、利率などにもメリットが
・「税金が引かれない」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「利率がいいので、月3万でやってます」(29歳/食品・飲料/技術職)
財形貯蓄には、銀行や証券会社が取り扱う「貯蓄型」と保険会社が取り扱う「保険型」があって、それぞれ利子や税金は異なりますが、それでも優遇されていることが多いようです。そんなメリットを生かして積み立てている女性も多いのかもしれません。
少額派からしっかり貯蓄派
・「月々3万円。住宅購入のため」(28歳/情報・IT/技術職)
・「毎月6万円しています。もうすぐ結婚する彼氏は8万円しているそうです」(28歳/生保・損保/専門職)
・「月7万以上で現在400万は超えてる」(32歳/自動車関連/技術職)
実際の月々の貯蓄額は人によって大きく差があるようです。生活に無理のない少額の人もいれば、がっちり貯蓄にまわしている人も。自分に合った金額を設定できるのも財形貯蓄のメリットかもしれません。
あまりメリットは感じなかった
・「入社のときにほぼ進められるがままに。意味もわからなくはじめたので、金額などはわからない」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「不動産購入や年金にはまだ早すぎるので、特に意味がないと思っている」(28歳/電機/事務系専門職)
・「ほとんど貯まらなかった」(27歳/情報・IT/営業職)
財形貯蓄をしていたがあまりメリットを感じなかった、という人もちらほら。貯蓄の仕方は人それぞれなので、自分にあった貯蓄方法を探すのが一番大切かもしれませんね。
まとめ
住宅購入や結婚資金、将来のためなど貯蓄の仕方や目的は人それぞれ。いろいろなメリットやデメリットを理解して、自分にあった貯蓄の仕方を探すのが大切です。まずは自分の資産やお金について、ちょっと意識を向けることからスタートしてみてはいかがでしょうか?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年03月29日に公開されたものです