まさか! 職場の非常識な人エピソードと上手な対処法5つ
非常識な人への上手な対処法5つ
気になりだすと、全てが嫌になってしまう……という危険性をはらんでいる非常識な人への対応ですが、なるべくうまく対処するにはどんな方法があるのでしょうか。
(1)距離を取る
効果があるのは、物理的に距離を取ることです。視界に入れず、関わらず……ができれば一番良いです。が、自分のチームの人だったり、隣の机だったりとそう簡単に「関わらない」ができない可能性があります。ですが、最も効果的な手段であることは覚えておきましょう。
(2)割り切る
(1)よりも精神修行が必要になりますが、「こういう人なのだ」と割り切って心頭滅却するのも手段の一つです。根本的な解決にはなりませんが、気にしない努力で切り抜けられるのであれば、意味はあります。
(3)指摘して改善を促す
面倒ですが、「直してほしい」ことを伝えてコミュニケーションを図るという手もあります。本人に悪意がなく「本当に気が付いていなかった」場合などは、これですんなり解決することもあります。
(4)周囲の人にも相談する
「自分だけが思っているのか、周囲も思っているのか」というのは案外重要です。自分が困っている行動について、周囲の人から見るとどう映るのか? を確認してみましょう。
周囲も困っているのであればガス抜きもできますし、そうでもないのであれば自分の感じ方を振り返る機会になります。
(5)上司へのエスカレーション
あまりにも非常識が過ぎる、自分に業務影響や心身の影響が出る場合は、職場のことなので上司に相談し、しかるべき対応を取ってもらうことを考えるべきでしょう。
「当人同士で解決を」と言われる可能性もありますが、何が問題なのかという点を「報告した」というエビデンスを残す意味でも大切です。
相手の行動を把握して、自分がストレスを溜めないようにしよう
非常識な人がいると「なんで!?」「どうして!?」と気持ちを揺さぶられてストレスを溜めてしまいがちです。ただ、自分が普通だと思っていたことが非常識だったなんてこともあるので、「違い」を理解して共存できれば一番いいですね。
しかし、単純な違いで済まない「悪影響が出る非常識行動」を続ける人がいるのは、職場全体の効率や居心地の悪さを招きます。
過度に我慢したり、「私が悪いのではないか?」と思い悩まずにガス抜きしていきましょう。
(ぱぴこ)
※画像はイメージです
※この記事は2016年03月26日に公開されたものです