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みんなしてるの!? 副業経験のある女性○% その理由とは

ファナティック

年、経営者のみならず一般の人にとっても、生涯におけるリスク管理が重要視されています。年功序列・終身雇用制度が崩壊した今、収入減を一本にするのはリスクが高いと判断する人も増えている様子。そこで注目を浴びているのが本業のほかにも何らかの収入源を副業で得る方法です。副業について思うことを、社会人の女性に聞いてみました。

副業を経験したことのある女性23.2%

Q.副業をした経験はありますか?

はい……23.2%

いいえ……76.8%

2割以上の女性が、副業の経験があると回答しました。気になるそれぞれの理由を見てみましょう。

「はい」と回答した女性の意見

●本業だけでは収入が足りない

・「派遣時代など、派遣だけの給料じゃ足りないので、アルバイトをしたことがある」(31歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

・「本業での収入では不足していたから」(33歳/アパレル・繊維/その他)

物価は上昇の一途をたどり、税金もどんどん上がっている昨今、支出は増えても収入は増えないのでは生活は苦しくなる一方です。転職には一定のリスクが伴いますが、副業ならプラスアルファのお金を稼ぐことができます。

●隙間時間を有効活用

・「アルバイト先のシフトの時間が不定期であり、シーズンが終わると仕事が減るから」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「空いた時間に、ちょこちょことできるので。」(31歳/商社・卸/事務系専門職)

以前は副業というと、どこかでアルバイトをしたり在宅で内職というものが一般的でしたが、近年はネットの普及により、より手軽に副業を行うことができるようになりました。空いた時間もダラダラ過ごさずに働けば、時間を無駄にすることなくお金に換えられます。

「いいえ」と回答した女性の意見

●仕事が忙しいから

・「副業をする余裕やバイタリティーがないです」(31歳/食品・飲料/その他)

・「体力がないから、仕事から帰ったらゆっくりしたい」(32歳/その他/事務系専門職)

副業をしてお金を手に入れるということは、その分自由な時間がなくなることを意味します。仕事の拘束時間が長かったり、体力を使う仕事の場合は、仕事の前や後に副業をすることは難しいでしょう。

●規則で禁止されているから

・「したいと思ったことはあるけど、会社にばれたら大変そうなので」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「公務員だからしてはいけない」(31歳/学校・教育関連/専門職)

公務員のみならず、副業を禁止している会社は多いようです。本業に支障が出る、社内の情報が外に漏れるなど、その理由はさまざまですが、社則で禁止されているなら守った方が賢明でしょう。

●今の生活で満足しているから

・「特別な機会も気持ちも不満もないので」(30歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

・「本業の収入で十分生活していけるから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

本来ならこれがベストな生活スタイルのはず。ワークライフバランスがしっかりとれていて、生活にも不自由しない収入がある人は、今の職場で働けていることを感謝したいところですね。

まとめ

副業する理由はさまざまですが、人生にはどうしてもお金が必要なときがあります。そんなとき、資本となるのは健康な体です。お金を稼ぐために無理をして体を壊してしまっては本末転倒。副業をするにしても無理のない範囲で自分に合った仕事を選びましょう。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年1月にWebアンケート。有効回答数371件。22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2016年02月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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