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【アラサー女子の教育論】「犯罪者にならないように」自分の子どもに教えたいこと

ファナティック

アラサー女性の教育論

こどもが生まれたら、「最低限これだけは絶対に教えておきたい!」のが犯罪者にしないための教育。ただ犯罪、というものがどういうものかわからない子どもに、これを説明するのは難しい……。そこで働く女性に小さい内からどんなことを伝えていくべきか、聞いてみました。

悪いことをしたら……戒めて教える

・「悪いことをしたら裁かれるということを教える。絵の怖い地獄の絵本など効果があるらしい」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「悪いことをしたらどうなるかを教える」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

小さな頃に「うそをつくとえんまさまに舌を抜かれる」とか、「悪いことをすると地獄に落ちる」とかよく聞かされましたよね。今でも覚えているということは、こういう戒めの教えは意外と大切なのかも!?

善悪を自分で判断できるようにする

・「自分の中でのいい悪いの線引きの仕方。他人から言われるからではなく、自分の判断でダメだと言える人になってほしいです」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)

・「善悪について。良くないことと悪いことがわかっていなかったら判断のしようが無いと思うから」(32歳/不動産/専門職)

善悪といっても現実は物語のようにわかりやすい訳ではなく、グレーゾーンなことも多いですよね。いい悪いの判断が子どもの内からできれば、大人になってから迷いにくそうです。

人の気持ちを考えられるように、しつける

・「まわりの人の気持ちを考えるようにすること。人につらい思いや不快な思いをさせないように行動するよう教えていたら犯罪には手を染めないのではないかと思う」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「人の嫌がることはしない。されたらどういう気持ちになるか考えてから行動する。いいことも悪いこともやったことは必ず倍になって返ってくる。悪口は自分自身の自己紹介。弱い犬ほどよくほえる。とまわりはちゃんとわかってその人を見てる」(31歳/その他/その他)

自分が何をしたら人がどういう気持ちになるのか、ここに想像力が働かせられる人は、人に優しくすることができますよね。悪いことをしないためにも、いい大人になるためにもこれは教えたい!

親の背中を見せて教える

・「教えると言うよりも、毒親にならない。子どもを無条件で愛する。それが一番大事だと思うので」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「他人に親切にすること。亡くなった祖父が情に厚い人で、まわりの人にいつも親切にしていた。そういうのを見て育つことが大事だと思います」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

口で諭すように教えるのもいいですが、親がその背中を持って、実践して見せるのも大事ですよね。子どもは親の背中を見て育つ、ですね。

まとめ

いいことはいい、悪いことは悪いを小さな頃から教えておけば、しっかりした大人になれるのはもちろん、万が一反抗期に入ってしまったときも安心です。ものの善悪は大人でも難しい問題ですが、子どもと一緒にいいこと・悪いこととは何か、学んでいきたいですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数180件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年02月10日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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