コレが本音! Facebookのカバー・アイコンを自分の子どもにしている友人に思うこと4つ!
幸せな結婚生活、かわいい我が子も生まれて、まさに今が幸せの絶頂! そんなときはついその幸せぶりを周囲にもアピールしたくなるものです。あまりのかわいさにSNSで我が子の写真をアップするママも多くいることでしょう。今回はFacebookでの子どもの写真の使い方について、社会人の女性に聞いてみました。
子どもへの愛情が伝わってくる
・「自分の子どもをかわいく思って子育てを楽しんでいるなら、いいことだと微笑ましく感じる」(26歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「お父さん、お母さんになったんだなぁと思う」(29歳/学校・教育関連/専門職)
親としての生活が、とても充実している様子がうかがえますね。昔から仲のいい友人なら、あの子も親になったんだなぁとしみじみとしてしまうかも。
子どもに及ぶ危険性
・「正直、その子どもが心配だからやめたほうがいいと思う……。ネットに画像を流すのは、危険行為と思っているので」(30歳/その他/専門職)
・「自分の子どもとはいえ、他人の画像を許可なくネットにアップするリスクの高さを自覚したほうがいい」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
一方で、自ら子どもの顔をネット上にさらす危険性を危惧する声も。意外に知られていないことですが、一度ネット上にアップした写真は削除しても永遠にデータが残り続けます。これでは「知らない人にはついていってはダメ」と教えたところで本末転倒ですよね……。
他人の気持ちも考えて
・「まだ結婚してない人や子どもができにくい人のことを考えると少しどうかなと思う」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「子煩悩アピールですか」(28歳/ソフトウェア/技術職)
抜群の癒やし効果がある子どもの笑顔も、人によっては不快感を覚えることがあります。Facebookでつながっている友人は必ずしも自分と同じ境遇の人ばかりとは限りません。見る側の気持ちを考えて節度をわきまえた投稿を心がけたほうがいいかもしれませんね。
個人の自由
・「人それぞれ。でもわたしはしない」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「自分も親になったらすると思うので別にいいと思う」(34歳/学校・教育関連/専門職)
何を投稿しようと個人の自由だという意見です。投稿する内容が気に障るならスルーすればいいだけ。FacebookなどのSNSは自分に必要な情報とそうでないものを取捨選択することも大切です。
まとめ
自分が親となったとき、忘れてはいけないのは、我が子を守れるのは親である自分だということです。一方で、子どもは自分の血を引く子孫でありながら、あくまでも別人格。所有物ではありません。今一度、FacebookなどのSNSの使い方を考えて、自分の軽率な行動がトラブルを招かないよう気を付けましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数153件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年01月27日に公開されたものです