挑戦することに意義がある!? 結果は惨敗だったけれど……私が人生において全く後悔していないこと
何かに挑戦して、そして望み通りの結果を得られなかったとき……「挑戦するんじゃなかった!」と思ってしまうことって、ありますよね。実際に、「すべてが無駄だった」なんてことはあり得ないのですが……気持ちがザワザワしてしまうもの。こんなときには、みんなのエピソードを聞きましょう! 結果は惨敗でも、全く後悔していない行動について、女性に聞きました。
進路
・「デザイナーになりたくて美大を希望したが、両親に猛反対されてITの大学に入った。当時は、かなり恨んだが、私の画力は、落書き程度しかないので、美大に行かなくて本当によかった」(33歳/その他/その他)
・「入社試験に落ちた会社。のちにブラックと判明」(33歳/その他/その他)
何がベストかわからないまま、ただ全力で進路を決定してきた方も多いはずです。理想とは少し違ったかもしれませんが、それも一つの「縁」だったのかもしれませんね。
恋愛
・「大好きだった人とお別れしたこと」(30歳/その他/その他)
・「好きな人に振り向いてもらえなかったけど、そこまでの頑張った道のりは良い経験になった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「結婚前は男関係が派手で自分でもどうしようもなかったが、経験として悪いことではなかった」(32歳/その他/その他)
今回のアンケートで、非常に多かったのが「恋愛」に関する意見です。幸せな結果にならなくても、心豊かな時間を過ごせた事実は変わりません。過去があったからこそ、今の自分もあるのでしょう。
転職
・「仕事先を辞めたこと」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「仕事を辞めたこと。仕事が見つからなくて苦労しているけれど、あのままあの職場にいたら私の精神は崩壊していたと思う、それくらいつらかった」(28歳/その他/その他)
仕事を変えることには、不安も付き物です。「後悔したらどうしよう……」なんて気持ちから、つい踏みとどまってしまうことも多いのでは? しかし、本当に辞めたい!という気持ちが爆発したときには、自分の気持ちを大切にするべきなのかもしれませんね。
趣味に全力
・「嵐に費やしてきたお金、時間。デビュー前から応援してきて、彼氏よりも勉強よりも嵐に夢中で受験も惨敗でした。でも後悔したことはまったくありません」(33歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
好きなものに打ち込む時間は、ただただ幸せなものです。これからもずっと、「永遠のアイドル」でいてくれるはず……!?
こんな意見も……
・「今までのつらい経験全て」(32歳/医療・福祉/専門職)
生きていく上で、つらい経験から逃れることは不可能でしょう。こんな気持ちで受け入れられたら……より強く、優しい自分へと成長していけそうです。
まとめ
どんな経験も、考え方一つでプラスにもマイナスにもなり得るものです。「失敗したかも」と思ったときには、その経験から得たものについて、冷静に見直してみてはいかがでしょうか。きっと前向きな気持ちを取り戻せますよ。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数411件(22歳~34歳の働く女性)
※画像はイメージです
※この記事は2016年01月07日に公開されたものです