「ご苦労様です」は失礼!? 働く女子が間違えて使っていたビジネス用語とは?
社会人として働きはじめて気がつけば何年も経過しており、いつのまにか自分も立派な社会人の一員になっているものですよね。もう覚えることは何もないと思いきや、意外にも間違えて使っているビジネス用語というのは存在するようです。どんなものなのか、働く女子たちに聞いてみました。
言い間違い
・「シミュレーションをシュミレーションだと思っていた」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「新入社員のころ、ベンディングをブラッシュアップと同じ意味だと思って使ったことがある」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
最近のビジネスシーンは、何かと横文字が多くなってきて、間違えて使ってしまっていた用語がたくさんあります。恥をかかないように、気をつけて使いたいものですね。
電話のミス
・「お電話借りてもよいですかと、自分から電話をかけて相手に代わってもらうときに使用してしまい、先輩に注意された」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
電話のミスはとても多いですよね。言葉づかいをひとつ間違うだけで意味がちがってしまうので注意したいもの。新人のころは、自社の先輩や上司のことをなかなか呼び捨てできずに、役職名をつけて名前を言ったりと、いろいろミスが多いですよね。
お金の単位
・「一本は100万円だったり1,000万円だったりすること」(24歳/金融・証券/専門職)
会社によっては、売り上げ金額が大きいと単位を本で言い表すこともあるようです。10万の会社もあれば、100万の会社もありますので、こればかりは入社してみないとわからないものですよね。最初のころは、意味が分からなかったという方も多いのではないでしょうか。
目上の人への言葉
・「目上に、『ご苦労様です』と言っていた」(24歳/その他/事務系専門職)
・「了解しました。目上の人に使ってはいけない」(32歳/その他/その他)
「ご苦労様です」と「お疲れ様です」の使い分けが分からず、最初は誰にでも「ご苦労様です」と言ってしまうのかもしれませんね。目上の人に対しては「お疲れ様です」と言わなければなりません。会社の内部か外部かでも、使い方を分けることもあります。
いかがでしたか。いろいろ思い違いや勘違いにより、間違えて覚えていたビジネス用語というのはあるみたいですね。あなたは、間違えて使ってしまっていたビジネス用語はありますか?
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数155件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年12月24日に公開されたものです