お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

通勤電車あるある! 女性がイラつく男性の特徴4つ「体重をかけてくる」「ドアの前キープ」

大場杏

「あああ……私性格悪いかも……。」

通勤電車に乗っている時、そう考えてしまうことはありませんか? 東京の通勤列車はぜひとも全国のみなさんに体験してほしい苦行です。無表情でおしくらまんじゅうされている人や、あからさまに不快な感情を出している人、我関せずで自分のしたいことをしている人……。どうにもできないので、あきらめる境地にすぐ達します(笑)
みんな同じ条件だとわかっていても、生理的に受け付けないレベルの事柄は「早く降りて!」、これだけを願いながら電車に押し込まれて耐えていることでしょう。今回は通勤電車の中で、男性にされた不快なエピソードを聞いてみました。

あきらめるべき? 強めのボディコンタクト

・「体重をかけてくる。自分の体重は自分で支えろ!」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「距離が近すぎるとなんか不快」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ぶつかってくる。わざとかなと思うし、本当に迷惑」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「こちらの足を踏んでも知らんぷりするオヤジ」(28歳/機械・精密機器/技術職)

「わざとぶつかってくる」「通勤鞄の角が当たって痛いのにそれでグイグイ押してくる」「ふらついたら殴られた」と流れに任せて、自分で止める気はゼロですよね。動きの流れをくむのはいいにしても、ムダに体重をかけるのはやめていただきたい。新聞やスマホに集中していて、アトラクション並みにバウンドしてる人は、本当にどうにかしてほしい!

お願いだからクチ閉じて! 五感を攻める不快感

・「汗だくの人が近くにいるとすごく不快です」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「二日酔いなのか、酒臭いおっさんがいて朝からイラッとした」(29歳/金融・証券/営業職)
・「くしゃみを手でふさがない」(32歳/学校・教育関連/営業職)
・「大きい音をたててガムを噛んでいて、音にイラッとした」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

非接触タイプのこれらと、ボディにふれる接触タイプとどちらが不快ですか?
衛生面は気を使えばクリアできる問題にもかかわらず、それをサポートしない、「その人」の奥さんに疑問を抱いてしまいます……。しかし、一緒に過ごしていれば、その臭いが普通になるのかもしれないし、香水が強い人も同様にキツイので、香りが苦手な人はマスクをするなど個人で対処するしかないですよね。

邪魔だドケっ!

・「ドアの前に立ちはだかって、一旦降りようとせず踏ん張っている男性。頭悪すぎだろう、と思った」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「鞄を網棚に置かず、吊り革をつかんだ手に持ったままにしている人。顔にぶつかるんですけど!!」(32歳/電機/事務系専門職)
・「大きい荷物を身体にぶつけてくる。狭いのだから気を使うべき」(22歳/金融・証券/事務系専門職)
・「降りたいのにどいてくれない」(24歳/金融・証券/専門職)

よく見かけますよね「自分の場所から意地でも動こうとしない人」。その当人に「邪魔だ」と言う人は見たことがありません。内心みんな思っていても言わないですよね。力づくで押している人は見たことがありますが、力勝負みたいになっていて、それでも気づかないようでした。「一度も降りずに会社までいくゲーム」でもしているのでしょうか? 個人の挑戦は自由ですが……。

まわり見えてる? 電車の中の王様

・「ムリやり乗車してくるとか。ぶつかっても謝らない人とか」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「混雑している車内で、新聞を大きく開いて読んだり、短い足を目一杯広げて座ったりすること」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「ちょっとぶつかると舌打ちしたりするイライラおじさん」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「大きな声でしゃべっていた」(33歳/その他/クリエイティブ職)

海外にいけば電車の文化もちがうけれど、日本の通勤電車には暗黙のルールがいくつも存在してる気がします。自己中な人は、本当に迷惑に思ってしまいますよね。前にいる女性の頭を支えに新聞を読んでいて、その女性に何度も頭を動かされて意思表示されているのに、止めない人を見た時は、ある意味衝撃でした。「普段ないがしろにされてるかわいそうな人なんだな」と母のような寛大な心と納得させる適当な理由をつけて、かかわらないのが1番。

まとめ

あるある問題のように、コメントすべてに共感できる方が多いのではないでしょうか。長くても数十分耐えれば解放されるので、スマホを見たり音楽を聴いたり、関心をほかにそらしておけば難なく過ごせますよね。
時々、女性専用車両に乗ると「楽だな」と感じます。きっと不快エピソードも似たような内容ですが、同性だと不快度はカナリ下がる気がするのは気のせいでしょうか……?

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数197件(22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2015年10月28日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

この著者の記事一覧 

SHARE