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あんたのせいだよ! “教師のせい”で嫌いになった教科(もの)3つ

ファナティック

教師のせいで嫌いになった科目

昔は毎日通っていた学校。学校自体は嫌いじゃなくても、どうしても苦手な科目はありませんでしたか? 授業をしてくれるのは教師ですが、正直あなたのせいで嫌いになったんだよ! と言いたい科目もあるのでは。女性読者に聞きました。

罰とトラウマの体育

・「体育。真剣にやってできないことをまじめにやれとペナルティーばかり課せられたから」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「体育。運動が苦手の人を前に出してみんなの見せ物にしたりして、体育がトラウマになるような授業をされたから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「体育。強制的な運動、嫌いなものがより嫌いに」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

悪い意味での体育会系のイメージですね。できないものはできないんですが、先生はできるものだから、諦めを許さなかったりします。それにみんなの前で実技をしなければならず、恥ずかしい思いをした人も多いのではないでしょうか。

難しすぎる化学

・「化学。担当が変わる前までは好きだったが、変わってからは最悪だった。教え方がまったく頭に入ってこなかった」(24歳/機械・精密機器/技術職)

・「化学。何でわからないの?ぐらい上からだったから」(29歳/自動車関連/技術職)

・「化学。試験問題が難しすぎてやる気をなくした」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

白衣でやってくる先生の言うことはとても複雑。学問としては基礎的な部分なのでしょうけれど、元素記号や化学式を扱うのは正直難しかったですよね。理科とはちがって、楽しげな実験が少ないのも苦手意識に拍車をかけたのかもしれません。

ついていけない数学

・「数学。竹刀を持っていてケッパンをする」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

・「数学。先生によって教え方がちがうし、スピードが速かったので追いつけなかった」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「数学。マイペースに授業を進める先生のせいで、まったくわからなくなった」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

数学教師って、どこか独特の雰囲気を持っていそうですよね。生徒にはちょっとわかりにくいところがあっても1人で問題を解いてしまいますから、後から響く計算ミスのようにわからなさが拡大していくことも。わからないと好きにはなれませんね。

学生時代のことを思い出してもらいました。みなさん、苦手な科目のことは今でもよく覚えているんですね。本来は興味深い科目でも、教師によっては魅力を伝えることができないのは残念です。なんといっても勉強は入り口の「興味を持たせる」ことが大事。自分の子どもには、本や映画、音楽、外遊びなどたくさんの世界をみせることで「勉強」が嫌いにならないよう工夫をしたいですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数190件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月27日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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