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“キレイ”をかなえる秘訣は? 山本浩未さんが教える、若々しさをつくるメイクのコツ

メイクは女性にとって欠かせないものですが、イマイチ自分のメイク技術に自信がない……という人も多いのでは? でも、ちょっとしたテクニックを覚えるだけで簡単に“キレイ”を手に入れられるんですよ。今回、編集部はビューティツールブランド「KOBAKO」の新製品発表会に参加。新登場するメイクアップブラシにちなみ開催された、メイアクアップアーティスト山本浩未さんによるミニセミナー「キレイを作る道具選び」の内容を紹介します。

山本浩未さんによるミニセミナーの様子

■メイクのポイントは「白」「黒」「赤」

メイクで意識しておきたいポイントとしては、「白」「赤」「黒」3色のメリハリをつけること。これを心がけるだけで、グッとイキイキした表情になるのだそう。

「鏡を見ると、昔に比べ顔にメリハリがなくなったな、という悩みを持つ女性も多いですよね。加齢によってどうしても顔はくすんでしまい、なんとなくぼやけた印象に。肌の『白』、目のまわりの『黒』、血色を出す頬やリップの『赤』があるだけで、若々しくなりますよ。メイクで自分に足りない『白』『黒』『赤』を補うようにして、立て直しましょう」(山本さん)

でも、忙しい日は、すべてのパーツに時間をかけてメイクをするのは大変。そんなときは、パッと鏡を見たときに「今の自分に足りない色」を優先して足すようにするだけでも、メリハリのある顔立ちになります。肌がくすんで見えて、「白」が足りない日はベースメイクにハイライトを足したり、顔色が悪くて「赤」が足りない日はチークとリップだけでもしっかり……というようにするだけで、キレイに見せることが可能。ちなみに、山本さんいわく「よりイキイキ感をしっかり出すなら、目元の『黒』をしっかり。アイラインやマスカラをするだけでもちがいます」とのこと。アイラインを普段使わない人はぜひ試してみたほうがよさそう!

■メイクツールを使って「メイク上手」に♪

また、メイクの仕上がりを左右するポイントとしては、「メイクツールをちゃんと使うことが重要」と山本さん。ベースメイクは、顔の印象を左右する土台のようなものですが、面倒だからとリキッドファンデを指先だけで伸ばしている人もいますよね。ただ、ムラなくキレイに伸ばすのって、なかなか難しいもの。そこで、手早く均一に、キレイに伸ばすためにもファンデーションブラシを活用するのがオススメとのこと。

「ブラシに直接リキッドファンデをふくませて塗るとナチュラルな仕上がりに、肌にファンデをのせてからブラシで伸ばすと、しっかりとした仕上がりになります。簡単に、好みの肌の質感を作ることもできますよ」(山本さん)

なりたい肌の質感がテクニックいらずでつくれるのは、うれしい限り! 最近人気を集めているツヤのある透明肌も、ブラシを使えばキレイにできるそうです。もちろん、リキッドファンデだけでなく、パウダーファンデにもブラシは◎。

そのほかメイク直しには、スポンジを持ち歩くのがオススメなのだそう。ただファンデーションを重ねるだけでは厚塗りになるだけなので、スポンジで、時間が経って浮き出た皮脂をのばすようにしながらヨレた部分をなじませていくことで手を汚すことなく、サッとメイク直しが完了します。さらに、夕方になって浮き出てきたクマやシミが気になるときは、コンシーラーブラシが活躍。「気になる部分をブラシでなぞるようにすれば、あっというまに『白』が整います」と山本さん。

今までなんとなくでメイクをしていた……という人は、ぜひ「白」「黒」「赤」のメリハリを意識することと、メイクツールを上手に活用して、今よりワンランク上の「キレイ」を目指していきましょう!

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年10月27日に公開されたものです

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