【連載11回】薄手アウターも長く楽しみたい! こなれて見えるアウターレイヤード術
こなれ大人女子連載11回目の今回は、アウターのレイヤード術をご紹介します。
11月~3月まではアウターが必要ですよね。でも、アウターと言っても薄手から厚手まで様々です。寒さによってアウターを変えるのもいいけれど、アウター同士を重ねることで微妙な体温調整も可能になったり、お気に入りのアウターを長い期間着ることができたりと活用シーンが広がります。
そんな便利なアウターレイヤード。私が実践しているコーディネートでご紹介します。
ナイロンパーカー×ミリタリージャケット
11月初旬ならニットの上にナイロンパーカーを羽織って、寒くなったらその上に薄手ジャケットを重ねて温度調整しています。薄手同士の重ね着だから袖もごわつかず、着心地よく過ごせます。
ダウンベスト×トレンチコート
トレンチコートはライナーがついていても真冬はやっぱり寒いですよね。でも、真冬だって着たい!! そんな方にオススメなのがダウンベストとのレイヤードです。昨年、このレイヤードで真冬も乗り切れました。ボディが温かいと袖回りが薄手でも寒さを感じにくいようです。
ニットコート×ファーベスト
今季流行りのニットコート。12月頃までは1枚で着られそうですが、真冬の寒さには少し心もとないです。そこで、今年はトレンドアイテム同士をレイヤードすることにチャレンジしてみたいと思っています。今回のトレンドアイテムはファーベスト。ニットとファーで見た目にもホッコリ温かい着こなしです。
Gジャン×チェスターコート
ユニクロのチェスターコートはシルエットがきれいなのでお気に入りなのですが、やや薄手で2月などもっとも寒い時期には一枚できるにはやや寒いです。そこで、昨年はGジャンの上に羽織るというアウターレイヤードで冬中活用できました。Gジャンはアウターですが、カーディガン感覚で捉えれば幅広く活用することができるかもしれません。
過去のアウターレイヤード
昨年からアウターレイヤードを活用して冬のオシャレをさらに楽しんでいます。過去のアウターレイヤードはこちらです。
アウター同士を重ねることで体温調整も可能に、また、アイテムをより幅広く活用することができます。
アウターは高価ですので、なかなか多くは買えませんよね。
手持ちのアウターを組み合わせることで、この冬着るアウターのバリエーションが増えることでしょう。
これから日に日に寒くなってきます。
みなさま、温かくしておでかけください♪
ファッションブログ『モコーデ』がお届けしました。
それでは、また。
(高幣素子)
※この記事は2015年10月22日に公開されたものです