常識なさすぎ!? おさい銭の相場っていくら?
神社やお寺などにお参りするときには、おさい銭を用意しますよね? ただ、本当はいくら入れるたらいいのか、わからないことも多いかもしれません。そこで女性たちにアンケート調査を実施。みんなは実際にどのくらいおさい銭を入れているのか、リサーチしてみました。
やっぱり「ご縁がありますように!」
・「5円。ご縁がありますようにと思って」(24歳/機械・精密機器/営業職)
・「なんだか縁起がいいっぽいから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「多く入れるとよくばりみたいだから」(30歳/通信/事務系専門職)
「ご縁がありますように」という意味をかけて5円、という人が圧倒的多数に。やはりおさい銭の定番は5円のようです。お寺や神社に着いてから、慌ててお財布の中を探す人も多く見かけますよね?
5円にさらにプラスして
・「15円。十分ご縁があるように」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「25円。2重にご縁がありますように、という願掛け」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「115円。『いいご縁』で語呂がいいから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
おさい銭の定番の5円にさらにプラスして、もっと縁起を担ぐ人もいるようです。金額も5円より少し奮発して、さらにお願い事がかないそう。ちょうどいい語呂合わせの金額にするのがポイントかもしれませんね。
奮発して100円
・「100円。5円もいいけれど、100円の方が願いがかないそう」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「なんとなく切りがいいから」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「少しは効果があるように」(30歳/医療・福祉/専門職)
実は100円と答えた人も案外多いことがわかりました。ちょっと奮発したら、もっとお願い事がかないそう、と思う人も多いのかも。お財布にいつも入っているので、取り出しやすいのも理由の一つかもしれません。
特に決めていない
・「願い事の度合いによって金額が変わります。かなりのお願い事なら1000円投げたことも」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「特に決めてない。手元にある小銭をそのときの気分で入れる」(24歳/機械・精密機器/技術職)
・「100円10円5円1円。いろんな色を入れるといいと聞いたので」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
時と場合によっておさい銭の額を変える、という人も案外多いようです。お願い事の内容や、その日のお財布事情によっても変わるのかもしれません。大きなお願い事をするときには、やっぱり奮発したほうがいいような気持ちになりますよね。
特に決まりはないものの、自分なりのルールでおさい銭の額を決めている人が多いようです。お願い事をするのにおさい銭の金額は関係ないとも言いますが、少しでもご利益があるように、とついつい気になってしまうところでもあります。今度お参りするときには、おさい銭の金額にこだわってみるのもいいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数192件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月20日に公開されたものです