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【結婚座談会】それぞれの幸せのカタチ! アラサー女子が考える「理想の結婚」とは?

岡井美絹子

仕事もプライベートも全力投球! 毎日充実した日々を過ごしていたつもりだったけど、気づけばもうアラサーに突入……。そろそろ結婚もしたいけれど、そもそも幸せな結婚って? 男女で求める結婚生活にちがいはあるの? 東京で働くアラサー男女の座談会を通じて、それぞれが理想とする結婚観を探ります。1回目は「理想の結婚年齢」、2回目は「結婚相手に求める条件」に焦点を当ててきました。今回は、サヤカさん(仮名・29歳)、トモミさん(仮名・29歳)、ユキさん(仮名・30歳)のアラサー女子3人が「理想の結婚」についての本音をぶっちゃけます!

サヤカさん(29歳/会社受付)彼氏なし。まわりの結婚ラッシュに焦り気味。
トモミさん(29歳/営業事務)彼氏なし。結婚に向けて結婚相談所に登録中。
ユキさん(30歳/音楽関係)彼氏あり。年下彼氏と復縁したばかり。

理想とする夫婦像は?

ユキさん(以下、敬称略) 友人の家庭なんですが、若いときに結婚して、もう10年以上一緒にいるのに、変わらず愛し合っている夫婦がいるんです。庭つきの家を購入して、かわいい子どももいて、お互いを必要としている姿は傍から見ても本当に幸せそう。私も、いつまで経っても相思相愛でいたいですね。もし将来、どちらかが病気で倒れたとしても、生涯支え合って生きていけるような関係を築けたらいいなと思います。

サヤカさん(以下、敬称略) 私は、芸人の神無月さん夫婦が理想なんです。神無月さんがすごく愛妻家なんですよ。テレビ番組での企画だったんですが、奥さんの具合が悪いという嘘のメールを送ったらどうなるか、というドッキリを仕かけられたところ、大事な仕事関係の会食よりも奥さんを優先し、急いで帰宅するという行動をとっていたんです。奥さんのことを本当に大切にされているんだなあと思って感動しました。愛されたいタイプなので、すごくあこがれます。

トモミさん(以下、敬称略) えー!? 心配してくれる気持ちはうれしいけど、仕事関係の会食なら仕事も同然ですよね。ちゃんとお仕事がんばろうよって思うかも。

ユキ 私も。ひと言気遣うメールはほしいけど、会食が終わってから、普通に帰宅してくれたらいいかな……。

幸せな結婚生活の秘訣は“思いやり”

トモミ 私は、お互いが適度な距離感を持って、相手にやさしくできるといいなと思います。昔の話になりますが、仕事が体力的にも精神的にも本当にキツい時期があって、体調を崩してしまったときがあったんです。当時付き合っていた彼に愚痴をこぼしていたら、「仕事ってツラいの当たり前でしょ」的なことを言われて……。それはたしかにその通りなんだけど、私はただ「大丈夫?」ってひと言やさしい言葉をかけてほしかったのに、って思って……。悲しくなったんですが、恋人同士だからってなんでも言える関係が素晴らしいわけじゃないんだって、そのとき気づいたんです。彼も毎日私の愚痴を聞かされて、しんどかったんだろうなって。だから、お互いに心の余裕を持って接することが、幸せの秘訣なんじゃないかと思います。

サヤカ ですね。私も相手への思いやりは忘れずに、ちょっとしたことにでも「ありがとう」、「ごめんね」と言える関係でありたいなと思います。

ユキ 私の知人で、40代同士で結婚して今幸せに暮らしているカップルもいるし、50代の子どもがいない夫婦で、お互いに仕事をして優雅な暮らしをしている人たちもいるし。人それぞれ幸せのカタチがあると思うんですよ。自分にとっての幸せを見つけたいですね。

(岡井美絹子)

※この記事は2015年10月09日に公開されたものです

岡井美絹子

出版社勤務を経てフリーライターに。女性誌や女性向けWEB媒体で、ビューティ、グルメ、インタビューをメインに記事を執筆。旅好きで、年に2~3回は海外でしばしのエスケープを楽しむのを至福としている。猫をこよなく愛し、現在2匹の愛猫とまったり同居中。

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